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Appleのレインボーロゴマーク

Appleクラシックロゴマーク

インターブランドが発表する「Best Global Brands 2022」で10年連続で1位を獲得しているAppleは、独自のデザイン性からも濃厚なファンが多いブランドです。

Appleのりんごのロゴマークは故スティーブ・ジョブズ氏がデザイナーのロブ・ジャノフ氏へロゴデザインを委託し、作成されました。当初はカラフルなレインボーカラーで約22年という長い期間このカラーで使用されます。その後は単色やAQUA、メタル調、フラットグレーのデザインへと変化を遂げました。

Appleのロゴマークは基本の形状は変わらずApple製品やイベントに合わせてもデザインが変えられています。今回は新しくオープンするストアのロゴマークに注目してみましょう。

参考:男子ハック世界で最も価値あるブランドロゴApple

レインボーカラーが立体的に表現されたモダンなデザイン

ニュージャージ州に建設されたappleストアで新しく採用されたロゴマークのデザインがモダンで素敵です。appleのWebサイトに掲載された新店舗のロゴマークはこちらです。

Appleストアロゴマーク

画像引用元:HYPEBEAST「Apple 創業時から1997年まで使われたレインボーロゴが米の新店舗限定で復活

Apple初期の頃のカラフルなレインボーカラーのロゴマークに新しい解釈を加え、りんごマークをスパイラル状のラインで象るかのように立体的効果を与えたデザインです。まるでりんごマークを包み込んでいるようにも見える柔らかく、懐かしさも感じるロゴマークですね。

このロゴマークの他にもAppleでは新たなストアのオープン時やイベントなどでアレンジされたロゴマークを効果的に活用しています。例えばこちらは新店舗のオープン予告にロゴマークだけ掲載されたりもしました。

アップルストアロゴマーク

画像引用元:gori.me「「Apple 川崎」か、「Apple 福岡天神」か、それとも?

左上はApple新宿のロゴマーク、右上はApple渋谷のロゴマーク、左下がApple渋谷で新店舗とされていたのが右下です。次にApple Storeがオープンする土地はどこだ?と候補地が予想されていましたが結果的には「Apple川崎」だったようです。こういったニューオープンの話題集めにもロゴマークが活きていますよね。

 

アースディAppleロゴマーク

画像引用元:Mac OTAKARA「Apple Store、4月22日のアースデイに合わせ、Appleロゴマークをグリーンに

こちらは2021年4月22日の「アースデイ」にあわせて銀座、表参道、福岡、新宿、心斎橋の5店舗のみApple Storeのロゴマークの葉っぱの部分がグリーンに変更されています。オシャレですね。
アースディはこの日をきっかけとして地球環境について考えるための試みであり”グリーンアップル”は地球環境に対して様々な取り組みをしているApple社のプロジェクトなのだそう。

そしてこちらは、製品の発表イベントの招待状に描かれた371種類のりんごのロゴマークです。カラフルで斬新なロゴマークがズラリと並びワクワクしてきますね!

appleイベントロゴマーク

 

画像引用元:気になる、記になる。「10月30日の発表イベントのAppleロゴ画像(全371種類)が閲覧可能に

All of the Apple logos from the October 30th event invites

これらは、新型の製品を利用して描かれたものと予想され、これら製品の発表を示唆するイベントであると話題になりましたね。Appleのロゴはノスタルジックでありながら、新しく斬新な雰囲気を与えてくれます。また、その時々によって効果的に姿を変えて私達にアプローチをしています。FS

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