画像引用元:紅茶の専門家リプトン
黄色いパッケージでお馴染みのイギリス生まれの紅茶ブランド「Lipton」。日本でも多くの人から愛されている人気ブランドです。
ロゴマークラボでは、ロングセラー商品のロゴマークに注目し、ロゴ作成の参考になるポイントをご紹介しています。今回は紅茶の定番Liptonを取り上げます。
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Lipton(リプトン)の歴史とロゴマーク
創業者トーマス・J・リプトン氏の、「たくさんの人に気軽に上質な紅茶をのんでもらいたい」という想いから、Liptonの紅茶事業が始まりました。安定した品質を維持するために広大な茶園を買取り、栽培から生産まで一貫して行うことでその想いを実現してきたのです。
1906年に、黄色い缶に入ったLipton紅茶がはじめて日本に輸入されました。その後、日本国内でのティーバッグ製造が始まり、1962年からティーバッグの販売がスタート。ピラミッド型のティーバッグや紙パックそしてペットボトルなど様々な商品を展開し、本格的な紅茶が気軽に楽しめるブランドとして、幅広い世代に選ばれています。
Liptonのロゴマーク
Liptonといえば、黄色いパッケージをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
ミルクティは青色、季節のフレーバーティは使われている果物の色というように、商品によってパッケージの色が異なりますが、すべての商品に入っているのが、太陽の光をイメージしたLiptonのロゴマーク。黄色い丸の上に赤いリボン、その中に白字のブランド名が配置されています。
参考:森永乳業株式会社のプレスリリース『リプトン紙パックシリーズからピーチ果汁を組み合わせたフルーツティーが登場!「リプトン ピーチティー」3月13日(火)より新発売』
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
Liptonは太陽の光をイメージした黄色がブランドカラーです。黄色は気持ちを明るくする効果があると言われています。
世代や性別を越えて人気がある色ですので、幅広い世代をターゲットとした商品に適しています。
「よりよい毎日を送ってほしい」という企業理念が表されたロゴやブランドカラーにも反映されているのです。
ロゴだけでなくパッケージ全面に黄色を使ったり、主力商品に「イエローラベル」という名前を付けたりすることで、「Liptonといえばイエロー」というイメージを多くの消費者に定着させている点も見習いたいポイントです。
Liptonのロゴマークについてご紹介しました。少し疲れてしまった時やリフレッシュしたい時に、商品棚に並んだ鮮やかな黄色を見つけると、思わず手が伸びますよね。
Liptonのロゴを参考に、色を効果的に使ったロゴを作ってみてはいかがでしょうか。
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