画像引用元:Barbour「公式オンラインストア」
英国王室御用達のファッションブランドで、ワックスジャケットで知られるBarbour(バブアー)。今回は、Barbourのロゴマークと、ロイヤルワラントについてご紹介します。
伝統を重んじる姿勢を体現したロゴマークをお考えの方必見です。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
1894年に、ジョン・バブアー氏によってイングランド北東部にある港町サウスシールズで創業されたBarbour。1974年4月1日には、フィリップ公から最初のロイヤルワラント(王室御用達の証)を授与されたイギリスを代表するファッションブランドです。
Barbourのロゴマーク
Barbourのロゴマークは、港町サウスシールズの灯台をモチーフにしたシンボルマークと合わせて使用されるケースが多くありました。文字ロゴのデザインも筆記体など多彩な変化を見せていましたが、ロイヤルワラント授与以降は現在のブロック体のようなフォントが使用されています。
参考:Barbour「公式オンラインストア|ヒストリー」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
Barbourは、ロイヤルワラントをフィリップ公・エリザベス女王・チャールズ皇太子から授与されており、授与後はロイヤルワラントの紋章3つと文字ロゴを並べてタグに使用しています。そのため文字ロゴはシンプルな方がバランスが良いのです。
王室御用達は名誉の証。こうした配慮もまた、創業の地であるサウスシールズで伝統を紡ぐ企業姿勢を表しているのかもしれません。
Barbourの文字ロゴは、伝統を感じさせるオーソドックスでシンプルなロゴです。年代によって変化を遂げてきたロゴは、ロイヤルワラント授与によって伝統と格式を感じさせるものに変化したのは素敵ですよね。
ブランドや製品に対する期待や評価を大切にする姿勢が垣間見えるBarbour。過去にはユニークなロゴマークを使っていますので、興味がある方はヴィンテージにも触れてみてください。
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