ロゴを作りたいけれど、イラストレーター・Canvaすら使ったことがない…そんな人向けに、2025年現在の使いやすさ・コスト・機能で選んだ「初心者に本当におすすめなロゴアプリTOP5」を紹介する。選び方のポイントも詳しく解説するので、自分に合うアプリが見つけよう。
Contents
選定基準:この5つはここを見て選んだ
ランキングは次の5つの基準で比較している。
- 操作の簡単さ(初心者でも直感的に扱えるか)
- 出力形式と解像度(PNG・SVG・背景透過の有無)
- 費用(無料プランの範囲と有料プランの価格感)
- テンプレート・素材の豊富さ
- モバイル・PCの対応状況
初心者が気をつけるべき落とし穴トップ3
1,出力形式の制限
無料だとPNG低解像度のみ、SVGや高解像度は有料になるケースが多い。印刷や大きな看板に使う場合は要注意。
2,無料ダウンロードの制限
作ったロゴを保存できず、プレビューだけしか見られないアプリもある。事前に「無料でどこまで可能か」を必ず確認する。
3,ロゴ案が似通いやすい
テンプレやAI提案は便利だが、人気業種ではデザインが重複しやすい。他社との差別化を意識して配色やフォントを工夫しよう。
アプリランキングTOP5
以下が初心者に特におすすめの5つ。特徴・メリット・デメリットも一緒に載せてるから、自分の目的にあったものを選んでほしい。
順位 | アプリ名 | 特長(初心者向けポイント) | 無料でできること/制限 | デメリット |
---|---|---|---|---|
1位 | Canva Logo Maker | テンプレが豊富。直感操作でロゴを作れる。PC・スマホ対応。 | 無料プランで多数のテンプレ/PNG出力可。AIアシスト機能あり。 | 高解像度やSVGは有料。似たロゴが量産されやすい。 |
2位 | Adobe Express | Adobeの安心感。シンプルUIで学習コストが低い。スタイルプリセットが豊富。 | 無料でも多くの素材利用可。PNG・JPG保存可。 | ベクター形式は不可。細かいデザイン調整には不向き。 |
3位 | Wix Logo Maker | 質問に答えるだけでAIが複数案を自動生成。短時間で方向性を知れる。 | 無料でプレビュー可。低解像度DLは可能。 | 高解像度やSVGは有料。案が似通いやすい。 |
4位 | Tailor Brands | AI提案+ブランドキットまで生成可能。SNS素材や名刺デザインも揃う。 | プレビューは無料で閲覧可能。 | 無料DL不可。月額費用がやや高め。ロゴ案が定型化しやすい。 |
5位 | Looka | センスの良いテンプレや配色が豊富。ブランド資産を揃えるのに便利。 | ロゴ案の閲覧は無料。モックアップ確認可。 | 高解像度DLは有料。編集自由度は低め。 |
実際の使い方と選び方のアドバイス
共通の進め方(5ステップ)
- 目的を決める(誰に・どこで使うかを書き出す)
- 出力形式を確認する(PNG透過やSVGがあるか)
- 無料プランを試す(保存・編集・透過ができるか)
- 素材やフォントをチェック(商用利用可かどうか)
- 実際に縮小・白黒でテストする(名刺・SNSアイコンなどで読めるか)
アプリ別の使い方
Canva
- 無料登録して「ロゴ作成」を選ぶ
- テンプレートを選び、文字や色を入れ替える
- PNG透過で保存 → 初心者はまず無料版で案を出してみるのがおすすめ
Adobe Express
- Adobe IDでログイン
- ロゴテンプレを選び、色や文字を調整
- PNGやJPGで保存 → シンプルに短時間で作りたい人向け
Wix Logo Maker
- 業種や好みを質問形式で入力
- AIが複数案を自動生成
- 編集後、無料プレビュー or 有料DL → ロゴの方向性をすぐ知りたい人におすすめ
Tailor Brands
- 会社名や業種を入力
- AI提案から選び調整
- ブランドキットやSNS素材を自動生成 → ロゴ以外に名刺やSNSも一気に作りたい人向け
Looka
- 会社名・色・好みを入力
- 自動生成された案を編集
- 有料購入で高解像度DLやモック利用可 → おしゃれ感を重視したい人に向く
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で全部できるアプリはある?
A. 完全無料は少ない。CanvaやAdobe Expressは無料で十分試せるが、印刷用には有料プランを検討すべき。
Q. スマホだけで作って大丈夫?
A. SNSやWeb用なら問題ないが、印刷や看板用はPCで仕上げた方が安全。
Q. AI提案とテンプレートは何が違う?
A. AI提案は質問に応じて案を生成、テンプレは既存デザインに文字や色を当てはめる方式。AIの方が幅は広いが、案が似やすい弱点もある。
まとめ
初心者がロゴを作るなら、まずは Canva や Adobe Express で無料プランを試すのが安心。ロゴの方向性を知りたいなら Wix、ブランド全体を整えたいなら Tailor Brands、おしゃれさを重視するなら Looka が適している。
大事なのは、作ったロゴを必ず 小サイズ・白黒・印刷で確認 すること。見栄えだけでなく実用性まで確かめてこそ、失敗しないロゴ作りができる。