【ラグジュアリーブランド】GUCCIのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

Gを重ね合わせた「GG」モチーフで有名な「GUCCI」。ファッション界をリードする斬新で個性的なデザインで、世代や性別を越えて世界中で愛されるブランドです。

ロゴ入りアイテムが人気がありますが、GUCCIのロゴには愛される理由があります。

今回は、そんなGUCCIのロゴマークを見ていきましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

GUCCI（グッチ）の歴史とロゴマークの由来

GUCCIは1921年にグッチオ・グッチ氏によって、旅行バッグや馬具などの高級革製品を製造販売するメーカーとして創業されました。

戦時中に革の使用が制限された時は、コーティングされたキャンバス地で代用したり、取っ手部分に竹を使ったりするなど、革新的なアイデアを用い、世界中から人気を集めるブランドに成長したという歴史があります。

創業当初からのブランドコンセプトは、「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」。

質の良さだけではなく独特の色使いも魅力のひとつです。

参考：gucciのブランドコンセプトと歴史

ロゴマークの由来

GUCCIのロゴと言えば、Gの文字を円形にデフォルトして、重ね合わせたGGモチーフが有名です。製品にも効果的に配置されていて、洗練された印象を与えます。

GGモチーフは、創業者のイニシャルを元に作られています。名前が入ったロゴには、「製品の品質を保証する」という意味もあります。

ブランド名を表すフォントは、サンセリフ体のoptima。色はエレガントな雰囲気を持つ黒一色。シンプルで印象に残りやすいだけでなく、GUCCIの持つ高級感を表しているロゴタイプです。

参考：AIコミュニケーション「フォントの世界 |  Optima 」

ロゴ作成の参考にしたいポイント

製品にブランド名やモチーフを配置することで、ブランドのPR効果が期待できます。そのためには、「身に着けたい」と思ってもらえるおしゃれなロゴでなくてはなりません。

GUCCIのGGモチーフは、イニシャルをただ並べるだけでなく、丸いフォルムで柔らかなイメージを与えており、製品との調和が取りやすいデザインです。

ロゴを作成する際は、ブランドの持つイメージと合致したフォルムやフォントを選ぶことが大切です。

おわりに

おしゃれなだけでなく、ブランドからのメッセージが伝わるようなロゴ作り。そしてロゴを効果的に作った製品作りは参考にしたいポイントです。グッチのロゴを参考に、ぜひ皆さんも自社の製品や伝えたいメッセージに合ったロゴマーク作成を行ってください。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください！

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか？作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください！

ロゴマークラボの「独断！粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。

投稿方法

Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。

皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。

キャプションに

・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点

などを記載いただくと採用されやすくなりますよ！

関連記事

食を表したロゴマーク | 日清食品 ロゴマーケットのロゴマークに秘めた思いと参考になるポイントは？ 【インテリア】Cassinaのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント 【時計】TAG HEUERのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント 【アルコール】響のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント 【エンターテインメント】SEGAのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント 【ファッション】 ISSEY MIYAKEのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント 【食品】龜屋のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント