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【飲料】キッコーマンの豆乳のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

【飲料】キッコーマンの豆乳のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

参考:キッコーマン豆乳 

紀文の豆乳が、子会社化によりキッコーマンの豆乳になったのをご存じでしょうか。今回は、2015年にリニューアルしたキッコーマンの豆乳のロゴマークをご紹介します。

ロゴのリニューアルをお考えの方必見です。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

紀文ブランドで豆乳を販売していた「紀文フードケミファ」は、2006年キッコーマンが連結子会社化し、2008年には完全子会社になりました。これにより、紀文の豆乳がキッコーマンの豆乳になったのです。

キッコーマンの豆乳のロゴマーク

豆乳のロゴマークは、2015年には現在のキッコーマンの文字が書かれたロゴマークに変更されました。ロゴマークには、太陽と鳥そして木がモチーフに使用されています。

参考:withnews『なぜ消えた?豆乳の「紀文」ロゴ 鳥と太陽に、木を追加した理由とは

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

モチーフになった太陽は「明るく健康な未来」を示しています。そして、鳥は「希望と躍動感に満ちた生命」を、森は「豊かな自然の象徴」です。キッコーマンの豆乳のスローガンは「毎日続ける 大豆の健康」。3つのモチーフは、スローガンを体現しているのです。

実はキッコーマンの豆乳のロゴマークは、以前使用されていた紀文の豆乳のロゴマークを踏襲したものです。太陽・鳥はリニューアル前のロゴマークで使用されていましたし、木は豆乳発売当初のパッケージにデザインされていました。キッコーマンの豆乳のロゴマークは、既存のモチーフやデザインを大切にしつつ、新しい表現をしているのです。

ロゴのリニューアルでは、全く新しいロゴマークを作るケースが多く見られます。しかし、キッコーマンの豆乳のように既存のロゴを踏襲し新しい命を吹き込むことで、既存の顧客にも受け入れられやすく認識してもらうことができます。

リニューアルをお考えの方はぜひ、紀文の豆乳とキッコーマンの豆乳のロゴマークを比べてみてください。新たな発見があるかもしれません。

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