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【陶磁器】MEISSENのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

MEISSEN(マイセン)のロゴマーク

画像引用元:ドイツの名窯マイセン 日本公式サイト「マイセンの歴史

ロゴマークラボでは、世界中のロゴマークから、ロゴ作成のヒントを探るべくロゴをシリーズでご紹介しています。

今回は世界的に人気を集めている、ドイツの陶磁器ブランドMEISSEN(マイセン)を取りあげます。MEISSENのロゴマークとシンボルである剣マークを見ていきましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

MEISSEN(マイセン)の歴史とロゴマーク

ヨーロッパで初めて硬質磁器を生産したドイツの名窯であるMISSEN。ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王が錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガー氏を監禁し研究させ、1710年にヨーロッパ初の硬質磁器窯が誕生したという歴史があります。

MEISSENのロゴマークと剣マーク

画像引用元:ドイツの名窯マイセン 日本公式サイト「剣マークコレクション

MISSENの文字ロゴは、文字幅が狭くスタイリッシュでクラシカル。歴史と伝統を感じさせるデザインです。

剣マークは、MISSENのブランドを創立したアウグスト強王の紋章がモチーフです。2本の剣が交わる高貴なデザインは、文字ロゴとあわせて沢山のアイテムで活用されています。

参考:ドイツの名窯マイセン 日本公式サイト「剣マークコレクション

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

MISSENは、食器だけではなく陶器製の人形でも知られています。文字ロゴと双剣マークをアイテムによって使い分けており、剣マークをメインにした食器のシリーズも新しく発表されています。

このように、文字ロゴだけではなくシンボルマークがあることで、より多様なイメージを表現できるのです。

また、ロゴマークは歴史と伝統を感じさせるクラシカルなデザインですが、文字が細くスタイリッシュなので重すぎないのも参考にしたいポイントです。さらに、文字ロゴに商標登録済みのRマークが記載されており、ブランドの周知だけではなく価値を守る意識も伝えています。

おわりに

MISSENのロゴマークと双剣マークをご紹介しました。ロゴとシンボルの使い分けは表現の幅を広げるために参考にしたいポイントです。商標登録済みのRマークをロゴに取り入れるのは、権利を守るためにも大切な取り組みのひとつです。

ロゴ作成をお考えの方はぜひMISENのロゴや取り組み、運用方法を参考にしてください。

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