ロゴマークラボ | ロゴを制作する上で知っておくと役立つ情報を発信!

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例

1.はじめに

東京五輪に向け、海外観光客への対応が求められる日本企業。特に和を売りにした商品やサービスを提供している企業にとって、その雰囲気をどのように海外の人々に伝えるのかはとても重要ですよね。
より和を外部に印象づけたいなら、ロゴマークを和風にしてみてはいかがでしょうか?そこで今回は、高級感のある素晴らしい和風ロゴマークを4つご紹介します。

Point:和を感じさせるロゴマーク事例をご紹介

2.赤を使ったロゴマーク

『日本らしい色』といえば、皆さんはどんな色を思い浮かべますか?
人によって想像する色は異なると思いますが、日本の国旗に使われている赤と白も、日本らしい色の一つではないでしょうか。
そこでまずは、赤と白を基調にした、和風のロゴマークをご紹介します。
まずご紹介するのは、伊丹産業株式会社が販売している伊丹米のロゴマークです。

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例
(画像引用元:伊丹産業株式会社

このロゴマークを手がけたのは、ユニクロなど数々のロゴマークを手がけた佐藤可士和氏。ちなみに佐藤氏は、米袋のデザインも担当されたそうです。
日本らしい赤と白の配色は、日本の伝統食である米事業のロゴマークに相応しい色合いとなっています。

続いてご紹介するのは「A4折形」というサイトのロゴマークです。

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例
(画像引用元:A4折形

「A4折形」では、A4用紙でできる和風のポチ袋や祝ひ袋の折り方の紹介や、必要な柄紙デザインのダウンロード、和紙の販売などを行っています。
ポチ袋や祝ひ袋に関するサイトということで、ロゴマークには祝ひ袋を模したデザインが採用されています。また、よく見るとシンボルマークにA4という文字がうまくあしらわれているのもポイント。日本らしい上品な朱色を使った、美しいロゴマークに仕上がっています。

和風ロゴマークを作成する上で、色の選定はとても重要です。今回ご紹介した2つのロゴマークのように赤をベースにすると、さらに和風の雰囲気を醸し出すことができます。赤と言ってもさまざまな色がありますので、扱う商品や企業のイメージに合った色を選んでみてくださいね。

Point:赤は和風のイメージを出しやすい色。色合いによっても雰囲気が異なるので、イメージに合ったものを選ぶ必要がある

3.シンプルさが美しい和風ロゴマーク

和風ロゴマークを際立たせるもう一つのポイントは、シンプルに仕上げることです。もちろん複雑な和風ロゴマークで素晴らしいものもありますが、より高級感のあるデザインに仕上げたいなら、シンプルに仕上げるのがオススメです。ここではシンプルさが美しい和風ロゴマークを一つご紹介します。
まずご紹介するのは、「和札」をメイン商品とするECサイト「WAFUDA」のロゴマークです。

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例
(画像引用元:WAFUDA

「和札」とは、名刺の裏側に着物の柄が入った、高級感溢れる日本らしい商品。他にもサンクスカードや封筒、はがきなども販売されています。
「和」を軸にした商品展開を行っているこちらのお店のロゴマークは、和を感じさせるシンプルなデザインに仕上がっています。必要なものだけをシンプルに、かつ完成度高く表現するのはとても難しいものです。こうした点をしっかり押さえているこのロゴマークは、和風ロゴを作るならぜひ参考にしたいデザインの一つではないでしょうか。

次にご紹介するのは、清水菓舗が販売する「かさね三盆」のロゴマークです。

東京五輪に向けて!和+高級感のあるロゴマーク事例
(画像引用元:かさね三盆

「味・形・彩」という3つの要素を重ねて作られた新しい干菓子「かさね三盆」。実はかさね三盆の形がそのままロゴマークの形になっているのですが、とてもかわいらしくシンプルなものに仕上がっています。ロゴマークとしてのインパクトや、和三盆の高級感や上品さも感じられる、すてきなロゴマークではないでしょうか。

和風ロゴマークを作る秘訣は、シンプルさと色合いにあるのかもしれません。和風ロゴマークを作成する際には、こうしたロゴマークをぜひ参考にしてみてください。

Point:和風ロゴマークを作る秘訣はシンプルさと色合いにある?

4.まとめ

ユウ局員 ■高級感のある和風ロゴマークを作成する秘訣は、シンプルさと色合いにある?

■赤を始めとした日本らしい色合いを使ってみては

■シンプルにまとめることも重要
ページTOPへ戻る