(画像引用元:北國新聞)
世界中のロゴマークに関するニュースを特集する「ロゴマーク最新情報!」。
今回は、富山県小矢部市に9月に開館予定の新施設「アートハウスおやべ」のシンボルマーク決定というニュースをご紹介します。
アートハウスおやべは、複合型施設「クロスランドおやべ」内に2015年9月18日に開館する予定の美術活動拠点施設で、開館後は記念展「空間造形『新たな美との出会い』」や書家の作品展、市華道展などの開催が予定されています。
アートハウスおやべが開館するクロスランドおやべは、小矢部市民の憩いの場として利用されており、施設の象徴とも言えるクロスランドタワー(通称トリックタワー)や子どもが楽しめるミニ鉄道、野外ではパターゴルフやおもしろ自転車などを楽しむことができます。
また小矢部市では、クロスランドおやべを観光資源の一つとして成長させようと考えているようで、平成27年度の小矢部市の予算枠において、アートハウスおやべの開館に掛かる費用は「魅力創造のための主な取り組み」枠の一つと位置づけられています。
そんなアートハウスおやべを広くアピールするために作られたシンボルマークがこちらです。
(画像引用元:北國新聞)
シンボルマークの緑の円は、クロスランドおやべを取り囲む豊かな自然を表しています。また、全体で『新たな出会いによる美の創造空間』を表しており、美術活動の拠点施設と位置づけられたアートハウスおやべが、未来へと美の架け橋をかけられるように、という意味も込められているそうです。
公式には言及されていませんが、赤い直線はクロスランドおやべのシンボルマークであるクロスランドタワーにも見えますね。
ちなみに赤と緑は、クロスランドおやべのロゴタイプにも使用されています。
(画像引用元:クロスランドおやべ)
シンプルながら、施設の特徴やその理念をうまく盛り込み、うまくバランスを取ったシンボルマークではないでしょうか。
2015年7月には、期間限定でクロスランドタワー展望フロアで空中カフェを開催予定とのこと。北陸新幹線で富山県に旅行に行くなら、一度チェックしてみては?
※参考記事
アートハウスおやべ、9月18日開館 シンボルマーク発表(北國新聞)
地上100mでスイーツを 7月に「02空中カフェ」(北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ)
※参考サイト
クロスランドおやべ公式サイト