(画像引用元:セイコーソリューションズ株式会社)
さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、大手インターネットプロバイダー「BIGLOBE(ビッグローブ)」のロゴマークを取り上げます!
1.BIGLOBE(ビッグローブ)の歴史とロゴマークの由来
もともとはNEC(日本電気)の一部門として生まれ、2006年に「NECビッグローブ」という一企業として独立を果たしたBIGLOBE。この時に生まれたロゴマークは、2014年にNECグループを離脱した後も継続して利用されています。
(画像引用元:セイコーソリューションズ株式会社)
「びっぷる」と呼ばれる、今やおなじみとなったこちらのロゴマークは、豊富な水をたたえた地球を表しています。実は「BIGLOBE」という名前は「大きな地球(BIG+GLOBE)」という意味の造語となっており、ロゴマークはまさに社名をシンボル化したデザインとなっています。
カワイイ2つの目は、実はネットの将来、そしてお客様をしっかりと見据える企業の想いを表しています。
また、形にとらわれない水の要素を全面に押し出すことで、時代に合わせたサービスや柔軟な発想を表現。同時に、地球という核を持つ存在をモチーフに選ぶことで、安定したインフラ整備や企業基盤を作るという、企業の想いも表現されています。
BIGLOBEのロゴマークは、一つのロゴマークでさまざまな想いをうまく表した素晴らしいデザインだと言えそうです。
2.色々な企業で使える モチーフとしての地球
BIGLOBEのように地球を表すロゴマークとして有名なものとして、earth music&ecologyのロゴマークが挙げられます。
(画像引用元:earth music & ecology Japan Label(tumblr))
同じ地球をモチーフにしたロゴマークでも、何を伝えたいかによって、デザインは大きく変わります。
地球と言うモチーフは、さまざまな企業・団体で使うことができます。その際には、どんなことを伝えたいのかをしっかり書きだした上でデザインを練りましょう。きっと御社だけのステキなロゴマークが出来上がるはずです。