【ファッション】VANSのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

※画像引用元：Wikipedia

東京オリンピック2020で注目された新競技スケートボード。数多くあるスケートボードシューズのブランドの中でも、長い歴史を持つのがVANS（ヴァンズ／バンズ）です。

ロゴマークラボでは、多彩なロゴをピックアップし、ロゴ作成の際に参考になるポイントをシリーズでご紹介しています。今回は、VANSのロゴマークとキャッチフレーズに触れていきます。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

VANSの歴史とロゴマーク

画像引用元：ヴァンズジャパン「THIS IS OFF THE WALL」

2016年に50周年を迎えたVANS。ポール・ヴァン・ドーレン氏が中心となって設立したスニーカーブランドです。その後スケーターから注目を集め、1970年代にはスケートボードシューズで知られるようになりました。2004年、THE NORTH FACEを擁するVFコーポレーションに買収されています。

VANSのロゴマークとキャッチフレーズ

VANSのロゴは、Vの上部が長く伸びSにまで掛かっています。このロゴは、キャッチフレーズとセットで使われることが多くあります。

「OFF THE WALL」のキャッチフレーズは、訳すと「一風変わった」という意味です。伝説的なスケートボードチーム、Z-BOYZメンバートニー・アルヴァ氏がプールから飛び出すトリックを成功させたときに、オーナーのスキップ・イングロム氏が叫んだスラングといわれています。

参考：WWDJAPAN『「ヴァンズ」の共同創業者ポール・ヴァン・ドーレンが死去　スケートカルチャーの必須ブランド 』

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

文字のデザインを変化させることで、単に「VANS」と並べた文字ロゴよりもインパクトがあり、よりオリジナリティが高まります。

VANSでは、ブランド名のロゴだけではなくキャッチフレーズをロゴとして使用することが多々あります。「OFF THE WALL」のキャッチフレーズを描いたスケードボードのロゴは形を変えながら長年使われていますし、OFF THE WALLの文字ロゴも沢山のバーションがあります。

ロゴのバリエーションを考えるときには、ブランド名だけではなくキャッチフレーズにも注目してみましょう。

おわりに

ブランド名だけではなく、キャッチフレーズもロゴとして活用することで、多彩な表現ができるだけではなくキャッチフレーズがより浸透します。

VANSを参考に、色んなタイプのロゴを作ってみませんか。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください！

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか？作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください！

ロゴマークラボの「独断！粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。

投稿方法

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皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。

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・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点

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