A BATHING APEのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

ポップかつキャッチーなデザインで、裏原宿の代表ブランドとして人気を集めたA BATHING APE（BAPE）。アメカジとヒップホップを融合させたスタイルが、国内外から多くの支持を集めている人気ブランドです。

ロゴマークラボでは、企業の魅力的なロゴをシリーズでご紹介しています。今回は、A BATHING APE（BAPE）のロゴを見ていきましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマークの由来

1993年に設立されたA BATHING APE（BAPE）。長尾智明（のちのNIGO)と高橋盾が原宿で立ちあげたショップからスタートしました。「アベイシングエイプ（ベイプ）」と呼びます。

A BATHING APEのロゴの由来と特徴

画像引用元：bape.com

A BATHING APEは、トレードマークに映画「PLANET OF THE APES（猿の惑星）」から着想を得た、「エイプヘッド」を起用しています。

画像引用元：knowbrand magazine「すべては一匹の猿から始まった 〜BAPEとNIGO®〜【前編】」

また、上図左の「チャンピオンロゴ」や、右の「スーパーマンロゴ」など、多彩なロゴがあります。これらのロゴとトレードマークのエイプヘッドを組み合わせることもあります。

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

ロゴマークとトレードマークを上手に使い分けることで、より多彩なイメージを演出することができます。また、エイプヘッドのような唯一無二のトレードマークは、アイテムに華を添えるだけではなくブランドを印象付けるためにも効果的です。

「ロゴマーク」というと、文字ロゴだけを考えてしまいがちですが、シンボルマークやトレードマークなど色んな表現を考えてみましょう。

おわりに

ファッションブランドのロゴは、多様な表現をするために色んな種類があることも少なくありません。

ロゴの作成やアレンジをお考えの方はぜひファッションブランドのロゴに注目してみてください。作成のヒントが見つかるかもしれません。

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