画像引用元:ユニリーバ公式HP
ロゴマークラボでは、街中や生活している中で目にするロゴマークの中から一つをピックアップし、作成の参考になるポイントをご紹介しています。有名企業のロゴに込められた思いを知ることで、今後のロゴマーク作成に活かせることがあるかもしれません。
今回は、サステナビリティを暮らしの“あたりまえ”にする取り組みを進めている企業の『ユニリーバ』をご紹介します。サステナビリティな取り組みを視覚的に表現した、こちらのロゴマークに注目してみましょう。
Contents
ユニリーバの歴史
世界の190ヶ国以上、400以上のブランドを展開するグローバル企業のユニリーバ。シャンプーなどのヘアケア商品や、リプトンの紅茶など幅広い商品を取り扱っています。みなさんも一度は商品を手に取ったことがあるのではないでしょうか。
そんなユニリーバの日本法人は、2005年6月に「日本リーバ株式会社」から「ユニリーバ・ジャパン」に社名を変更し、現在のロゴに変更しました。
会社の思いがたっぷり込められたロゴマーク
ロゴマークがUnileverの頭文字の『U』を表していることは一目でわかりやすいですね。ロゴタイプは柔らかい印象の筆記体を採用しています。
こちらのロゴマークをよく見ると、なんだか複雑な柄が描かれています。さらによく見ると、いろいろな形があります。この形は、一体何を意味しているのでしょうか?
筆者はかわいらしい模様だな、と思っていたのですが、実はアイコンの一つひとつが、ユニリーバのブランドや、大切にしている価値観などを象徴しているそうです。
25個の思いが詰まっています
モチーフは全部で25個もあります。それぞれのアイコンにどのような思いが込められているのか、抜粋してご紹介します。
美しさや自信を表す「髪」、楽しさ、喜びを表した「アイスクリーム」、自然環境への敬意を表した「やしの木」などです。他には太陽・DNA・ハチ・手・花・スプレッド・スプーン・紅茶・ボウル・粒子・スパイス・氷・魚・波・きらめき・液体・鳥・容器・リサイクル・衣類・くちびる・ハートがあります。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
『U』の一文字にこれでもか!というほどたくさん詰め込まれたロゴマーク。ここまで沢山のモチーフを上手く取り入れることは、ロゴを作成する上でなかなか難しいかもしれません。
しかし、会社の理念や思い、商品のアイコンを数個入れてみるのは、お客様や取引先の方にトリビアとしてお伝えできるのも面白いかもしれませんね。
おわりに
一見シンプルでわかりやすい、覚えやすいですが、じっくり見ると深い思いや意味がたっぷりと込められていていて、見れば見るほど深いロゴマークですね。
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