【鉄道】西武鉄道のコーポレートメッセージロゴとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元：西武鉄道Webサイト「会社概要」

西武鉄道では、コーポレートロゴ以外にも複数のロゴマークを活用し使い分けています。今回は、西武鉄道のコーポレートメッセージを伝えるためのロゴマークに注目してみましょう。

想いを伝えるために、シンボルマークだけではなくキャッチコピーを使用したロゴをお考えの方は参考になさってください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

西武鉄道の前身である武蔵野鉄道は、1912(明治45)年に創立されました。武蔵野鉄道と西武農業鉄道が1946年に合併し現在の「西武鉄道」になりました。

西武鉄道コーポレートメッセージロゴ

コーポレートメッセージは、「あれも、これも、かなう。西武鉄道」です。誰もが自分らしく生きる街、利用者の夢や想いをかなえる沿線を目指すことを示しています。

配色はブランドカラーの3色のうち、明るいブルーとグリーンを使用したグラデーションに。ブランドカラーである明るいブルーは「新しいことへの挑戦」。若葉を想わせるグリーンは「自然との調和」をそれぞれあらわしています。

参考：西武鉄道Webサイト「歴史・沿革」「会社概要」

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

コーポレートメッセージを囲っているフレームは、電車の車窓をイメージしています。一見単なるデザインのように見えますが、西武鉄道に欠かせない電車をモチーフにしており細部にまでこだわりを感じられます。

またフレームに使用されている2色は、「空と緑」、「都市と自然」、「仕事と遊び」といった、西武鉄道の持っている2面性も示しているのです。

キャッチコピーには、優しいグレーを使用し柔らかな明朝体を起用して、信頼と親しみやすさを表現。可読性が高くスタイリッシュなロゴマークです。

キャッチコピーを主体にした文字が中心のロゴマークは、分かりやすく正しく伝えることができます。コーポレートロゴと使い分けて、コミュニケーションに活用してみるのも良いかもしれません。

西武鉄道の他のロゴは以下の記事でご紹介しています。

⇒【鉄道】西武電鉄のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

⇒【鉄道】西武グループスローガンロゴとロゴ作成の参考になるポイント

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