画像引用元:概要 | 概要 | 一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構 (johboc.jp)
日本人女性がかかるがんの中で最も割合が高いのが乳がんです。そのなかでも、特定の遺伝子が原因となって発症するのが「遺伝性乳がん」です。JOHBOCは遺伝性乳がんの知識を深め、治療体制を整える目的で設立された団体です。
ロゴマークラボでは、注目を集めている団体のロゴマークに秘められた思いと、作成の参考にしたいポイントを探ります。今回は、JOHBOCのロゴマークに注目してみましょう。
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一般社団法人日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構の歴史
JOHBOC(日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構)は、2016年8月に設立されました。
遺伝性乳がん卵巣がん症候群を患っている方に、適切な治療を行える体制を整え、死亡率の低下に結び付くための研究を行っています。正しい知識を身に着けるための、教育活動にも力を入れています。
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ロゴマークの特徴
JOCBOCのロゴマークは、丸がつらなって二重にらせんを描いているものです。この形はDNAがモチーフになったもので、遺伝性の病気を研究対象にしている団体ならではのデザインです。
丸の色数は、SDGsが掲げる目標の数に合わせて17色。持続可能な発展を遂げていく気持ちを表しています。大きさや色の違う丸で「ひと」の形を作り、他の臓器や身体全体に深く関わっていることを表現しているロゴです。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
医療業界のロゴでは、清潔感が重視されることから、白色や水色がよく使われています。JOHBOCのロゴマークはカラフルでおしゃれな色合いが特徴で、シンボルだけ見ると医療系の団体のものとは思えませんよね。研究対象となる疾患が女性特有のものだということもあり、女性が好む色や形をベースに作られています。ターゲット層に合わせたデザインは参考にしたいポイントです。
「ひと」の形を表現している曲線は、やわらかく包み込んでくれるような印象を受けます。
「怖がらず正しい知識を持ってもらいたい」「安心して治療を受けられる環境を整えたい」「身体を大切にしてほしい」という団体の想いが伝わるロゴマークです。
JOHBOCのロゴをご紹介しました。JOHBOCのロゴを参考に、想いや理念を届けたい人に確実に届けるロゴを作成しましょう。
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