朝日医院のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは？

画像引用元： 東海廣告株式会社ＨＰ

ロゴマークと一括りにいっても、クリニックや飲食店、衣料品メーカーなどさまざまなジャンルによって、ロゴに込めたい思いやイメージは違ってくることもありますよね。ロゴマークラボでは、伝えたいイメージを表現しているロゴを取り上げ、その特徴やポイントを探ります。今回は、名古屋市にあるクリニック「朝日医院」をご紹介します。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

朝日医院について

朝日医院は、愛知県名古屋市にある一般内科・消化器内科・漢方外来があります。患者さんの話をよく聞き、治療を選択し、その治療方針をじっくり説明し、理解を得てから治療を行う、患者さんとのコミュニケーションを大切にしているクリニックです。

朝日医院のロゴマークの特徴

筆者はまず、太陽と波の形が目に入り、よく見ると波は筆記体で「asahi」と書いてあることに気づき「なるほど上手い」と感じました。そして医院名から太陽は朝日かなと思いました。

モチーフに採用された波と朝日からは活力、力強さなどをイメージさせることができそうですね。ですがそこに、落ち着いたカラーの水色を採用することで、癒しや爽やかな雰囲気を筆者は受けました。

ロゴタイプにも注目してみましょう

「朝日医院」の文字は角が丸く、しかしながら文字を崩しすぎずしっかりと読むことができます。角を取ることで優しい印象を与えつつ、黒色ではっきりと見やすくすることで、わかりやすく、認知されやすいですね。

ロゴマーク作成の参考にしたいポイント

青や水色は、海や空の色ですので広大で開放感というイメージや、爽やかさや落ち着くなどを印象づけることができる色だといわれています。

クリニックのロゴとなると、見るときのシチュエーションとしては、だいたいが体調を崩している時が多いのではないでしょうか。体調不良や体の相談をしたい時にオレンジや赤色の元気溌剌なロゴマークだと、筆者はなんだかミスマッチに感じてしまいます。

そんな時に寄り添って治療をしてもらいたいとなると、やはり優しい雰囲気を与えることができる点は大切なポイントといえるのではないでしょうか。

おわりに

いかがでしたか？

今回は朝日医院のロゴマークについてご紹介しました。

ロゴマークを覚えている方なら一目見て「あのクリニックね」とわかりますが、体調を崩してしまい診察券を探している際に、シンプルすぎるロゴマークだけだと、なかなか認識しづらいかと思います。そこでロゴタイプで医院名を明記することにより、その点をしっかりカバーされているデザインだといえるのではないのでしょうか。

これからロゴを作成する際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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