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【アルコール】Ballantineのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

【アルコール】Ballantineのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元:香るウイスキー バランタイン「バランタインの歴史 [Ballantine’s]

世界的に人気を集めているBallantine(バランタイン)のウイスキー。ブレンデッド・スコッチの代名詞として知られるBallantineのパッケージには、文字ロゴと一緒に紋章が描かれています。

今回は、Ballantineのロゴマークと紋章の由来に触れながら、ロゴ作成の参考になるポイントを見ていきましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

1822年当時13歳だったジョージ・バランタイン氏が、商人アンドリュー・ハンター氏のもとに年期奉公の修行に出たことがバランタインの物語の始まりです。1827年にはエディンバラのカウゲートに小さな飲食店を開き、1853年にグレーンウイスキーとモルトウイスキーを混ぜ合わせたブレンドの技術を磨き始めました。

バランタインのロゴマーク

Ballantineの文字ロゴは筆記体を思わせるシンプルなフォントが使用されています。

Ballantineの紋章には、Ballantineができあがるまでの物語が凝縮されています。盾に描かれている大麦は芳しいスモーキーフレーバー、清流はウイスキーの香味の骨格である「ウォッシュ(もろみ)」で、モルトウイスキーに欠かせないポットスチル(蒸溜釜)とオーク樽というウイスキーに欠かせない4つのモチーフです。

参考:香るウイスキー バランタイン「バランタインの歴史 [Ballantine’s]

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

Ballantineの文字ロゴはシンプルですが品が良く高級感があり、Ballantineの紋章とも相性が良いです。紋章は製品によって金色のみで描かれることもあり、多様な表現をすることで製品の特長をより分かりやすく伝えています。

多様な製品に用いるロゴマークを作りたい場合には、シンプルなものにするケースが多くあります。しかし、Ballantineの紋章のようにしっかりと存在を主張するデザインであっても、色を単色にすることでガラッと表情が変わります。

Ballantineの文字ロゴと紋章をご紹介しました。アルコールや飲料だけではなく、異業種でも参考になるポイントが多くありますので、気になる方はぜひBallantineを手に取ってみてください。

製品によって表現方法が異なるので、ロゴのバリエーションの参考にもなります。

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