DOLCE&GABBANAのロゴマークの由来とロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元：ドルチェ＆ガッバーナ（DOLCE & GABBANA）香水・フレグランス | 公式サイト

イタリア発のラグジュアリーブランドDolce&Gabbana（ドルチェ＆ガッバーナ）。アイコンとなっているD&Gロゴは、実はセカンドラインのものでした。

ロゴマークラボでは、世界中のブランドやアイテムに起用されているロゴの中から、ロゴ作成のヒントをシリーズでご紹介しています。今回は、Dolce&GabbanaのD&Gロゴに注目してみましょう。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマークの由来

1985年、ミラノコレクションでデビューを飾ったDolce&Gabbanaは、ドメニコ・ドルチェ氏とステファノ・ガッバーナ氏が設立したブランドです。イタリア初のラグジュアリーブランドで、デザインインスピレーションに「シチリアの強い女」を掲げています。セクシーで強い女性像がセクシーかつ軽やかでシンプルなデザインに影響を与えているのです。

D&Gロゴの由来

1994年にはセカンドラインである「D&G（ディー＆ジー）」を立ちあげましたが、2012年春夏コレクションを最後にDolce&Gabbanaに集約されています。しかし、シンボルとして起用されていた「D＆G」ロゴは、今でもDolce&Gabbanaのアイテムに起用され続けています。

参照：ファッションプレス「ドルチェ＆ガッバーナ(D&G)」「ディー＆ジー : D&G」

ロゴ作成の参考にしたいポイント

D＆Gロゴは、コレクションによって多彩な変化を見せています。「D&Gのシンプルな文字ロゴだけではなく、上記の画像のようにDGを起用した靴、「DG」の文字が重なった文字ロゴなどバリエーションが豊富で参考になります。

また、Dolce&Gabbanaのロゴはシンプルではありますが文字の幅が太く力強さを感じさせます。「シチリアの強い女」をロゴからも感じられるのも魅力のひとつといえるでしょう。

おわりに

ファッション・アパレル業界では、多様な表現に対応するためロゴのアレンジを手掛けているケースが多くあります。

アイテム数が多かったり、製品やサービスごとに適した表現のロゴを用いたい場合には、最初からロゴを複数考えておくのも良いかもしれません。

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