画像引用元:池田久司建築設計事務所
人気の動物キャラクターの中には、「くまもん」のように大ヒットして地元経済にも好影響を与えてくれるものがこれまでにいくつも存在しています。
一方で、動物のキャラをロゴマークに採用するところは少なくはありませんが、動物園やペットショップ、動物病院などを除くと多い方ではありません。これは、モチーフにする動物のイメージが強すぎるために、そもそもなんのロゴマークだったのかが薄れてしまうからかもしれませんね。
動物をロゴマークに使うと言うことは、案外難しい手法なのでしょうか。
今回は、昔から人気を博している「ペンギン」をモチーフにした、池田久司建築設計事務所のロゴマークに込めた思いをご紹介します。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
池田久司建築設計事務所とは?
2013年に大阪府茨木市で独立開業した池田久司一級建築士の事務所です。
池田氏は建築士として、新築戸建ての建築からリノベーションという建物全体の企画・設計だけではなく、インテリアや家具など家の中までも徹底的に追求してクライアントの満足のために汗を流してくれる頼れる存在です。
さらに、まちづくりやランドスケープの企画、エキシビジョンなどの会場づくりも手がけており、建築物に関する事ならなんでもお任せです。
また池田氏は一級建築士・管理建築士の資格を持ち、大学の講師やクリエイティブコーディネーターの肩書も持つなど、幅広く活動されています。
ペンギンに込めた熱い思いと現代的なデザイン性を持つロゴマーク
建築物というキーワードで広く活躍する池田久司一級建築士。そんな池田氏が独立して自分の事務所を構えた際に作ったのが、最初にお見せしてているペンギンのロゴマークです。
「建築士事務所のロゴマークにペンギンとは!」と、見た人のほとんどは意外性にまずは驚くことでしょう。
池田氏は与えられた環境に適応した、合理的で無駄のない計画と、世界でただ一つのクライアントの価値観から生まれる建築物という存在が、ペンギンの生き方と重なると言います。
チャーミングな姿で人気のペンギンですが、南極の厳しい寒さの中で生き抜き、海の中では自由自在に泳ぎ回ることができるたくましさも持ち合わせています。そしてペンギンは厳しい環境に適応しながら、自分たちの姿すら進化させ、唯一無二の体を獲得しました。
そんなペンギンの生きざまと池田氏の建築に向けた思いから、今回のロゴマークが誕生しました。
人気のペンギンをロゴマークにするのはなかなか大胆なアイデアですが、その大胆さも池田建築士の意気込みの表れのような気がしますね。
またシンプルな単一ラインで描かれている点はとても現代的なデザインと言えます。
かわいいペンギンとデザイン性で長く愛されるロゴマークになりそうですね。
参考サイト:池田久司建築設計事務所
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