Instagramロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは？

画像引用元：Instagram – Google Play のアプリ

国内外で注目されているさまざまなロゴマーク。多くの人の記憶と印象に深く刻まれるのには、実は理由があります。

その「理由」を知らないと、ロゴマーク作成で損をする可能性があるかもしれません。

そこでロゴマークラボでは、世の中に出回っているロゴマークの中から、皆様に「作成する上でこれは知っておいてほしい！」「参考にしてほしい！」というものをピックアップし、そのポイントをご紹介しています。

今回はInstagramのロゴマークを取り上げます！

Instagramのロゴマークの歴史

2021年8月現在、Instagramで使用されているロゴは、ピンクからオレンジへのグラデーションが施された、シンプルなデザインとなっています。

こちらは2016年4月にリニューアルしたもので、もともとは以下のようなデザインでした。

昔のインスタグラムのロゴ風なカメラを作りました📷

I made camera like old instagram logo.#blender #blender3d #b3d #3dcg #lowpoly #isometric pic.twitter.com/WuWqkT3awF

— Tokiwa (@3dTokiwa) August 23, 2020

当時、このデザインはユーザーにも好評だったため、リニューアルに否定的な意見も数多く見られました。

ロゴ作成の参考にしたいポイント

ロゴマーク作成ポイントは「なぜユーザーに愛されるロゴマークを変更したか」という点です。

反感を承知で変更した理由、それは「Instagramが写真加工・投稿アプリ以上のコミュニティに発展していったから」だといいます。

以前のロゴマークは、まさに写真を彷彿とさせるようなデザインでした。しかし、多くのユーザーが自由な使い方をしていったことで、単なる写真加工・投稿アプリを越えた多様なコミュニティへと変化していたのだといいます。

こうした思いをロゴマークに適切に反映したいとの思いから、ロゴマークをリニューアル。

実際に現在Instagramは、単なる写真加工・投稿アプリを越えたムーブメントであり文化となりつつあります。機能も多様化するなど、まさに当時のInstagramが想像した「多様なコミュニティ」が形成されているといえるでしょう。

今では多くの人に愛され、認知されるInstagramロゴマークには、こんな歴史や作成ポイントが隠れていました。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください！

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか？作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください！

ロゴマークラボの「独断！粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。

投稿方法

Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。

皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。

キャプションに

・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点

などを記載いただくと採用されやすくなりますよ！