画像引用元:石屋製菓株式会社
石屋製菓といえば、北海道の有名なおみやげを製造している企業です。そうです、誰もが知っていると言っても過言ではないほど認知度が高い、あの「白い恋人」を製造しているのが石屋製菓株式会社です。
最近ではサクサクのミルフィーユをチョコで包んだスティック状のお菓子「美冬」も人気ですね。また白い恋人だけではなくバウムクーヘンやロールケーキなど、種類も豊富な石屋製菓のスイーツ。日本全国のファンを持ち、手軽に購入できるネットショップが大好評です。
今回は、みなさんも一度は食べたことがあるかもしれない北海道のおみやげ「白い恋人」を長年作り続けている石屋製菓のロゴマークについて紹介します。
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石屋製菓の歴史
石屋製菓株式会社は1947年にでん粉加工業から始まり、ドロップや生菓子そして駄菓子の製造を手掛け、1976年に商品のラインナップを高級洋菓子へとシフトチェンジしました。これをきっかけに白い恋人が誕生します。以来白い恋人は40年以上、北海道のおみやげの代表格として愛され続ける石屋製菓の看板商品になりました。
1995年札幌市西区宮の沢に、子どもからお年寄りまで楽しめるテーマパーク「イシヤチョコレートファクトリー(現・白い恋人パーク)」がオープンし、2017年には東京の銀座に北海道外初の直営店「ISHIYA G」を出店。2022年には創業75年を迎える日本でも老舗の菓子メーカーです。
北の夜空に輝く星をイメージしたロゴマーク
石屋製菓のロゴマークはもともと、寄り添う2匹の猫をモチーフにしたデザインでした。その後、2008年にブルーとホワイトというベースカラーの上に、アルファベットで「ISHIYA」とだけ表記し、印象的な星(七光星)をポツンとひとつだけ入れた、シンプルでスタイリッシュなロゴマークに変更されました。
また社名をアルファベット表記にしたのは、世界の人たちにも慣れ親しんでもらいたいという思いからです。
アルファベットの文字間をあえて広くすることで北海道の広い大地を表現。細めのフォントからはお菓子作りにも通じる繊細さを感じさせてくれます。
ISHIYAのAの真上には、北海道のシンボル「七光星」をモチーフにした星マークをひとつだけ配置。「A」はアルファベットの一番最初の文字で最上級という意味もあり、石屋製菓が北の輝く星のように北海道の企業として今後も世界中の人に愛されるお菓子を作り続けていくという姿勢を、控えめながらもしっかりと表現しているようです。
「白い恋人」という超人気商品を生み出した石屋製菓。これからは「白い恋人」人気だけでなく、北海道の恵みを生かした新製品をさらに開発して私たちを楽しませてくれるでしょう。
そんな想いを込めた石屋製菓のロゴマークのお話を聞いて、北海道を訪れた際にはおみやげとして石屋製菓のスイーツに、もっともっと手を伸ばしたくなりませんか?
参考サイト
石屋製菓
Wikipedia
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