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部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス

部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス

(画像引用元:アディダスジャパン

さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、企業ロゴマークだけでなく、部門ごとにロゴマークを掲げているアディダスを取り上げます!

1.アディダスのロゴマークの歴史と由来

世界的スポーツブランドとして知られるアディダス。アディダスといえば三本線、つまりスリーストライプが有名ですよね。このスリーストライプは創業当初からアディダスの象徴的なデザインとして商品に取り入れられていました。ちなみにこのスリーストライプには「快適さ・耐久性・強靭さ」の3つの意味があるそうです。
ロゴマークにも取り入れられていましたが、今ほどはっきりとはしておらず、下記のように文字の中にスパイクが描かれており、そのスパイクにスリーストライプが入っているという状態でした。

部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス
(画像引用元:マイナビ

その後、ロゴマークは何度か改変されますが、1950年頃から1960年頃までのロゴマークには、スリーストライプは描かれていませんでした。
ロゴマークにスリーストライプがもう一度取り入れられるようになったのは、1971年以降のことです。トレフォイルロゴと呼ばれるこのマークは、月桂冠をモチーフに作られています。また、当時アパレル部門へ進出したアディダスにとっては、今後さらに多様な部門に進出することを意味していたとも言われます。

部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス
(画像引用元:Rodrigo Senna | adidas(Flickr)

その後ロゴマークは数回変更されましたが、トレフォイルロゴ以降に作られたロゴマークは、今でも部門ごとのロゴマークとして使用されています。
こうした変遷を経て、2014年12月現在はスリーストライプを強調した、シンプルなデザインを企業の統一ロゴマークとして使用しています。

部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス
(画像引用元:アディダスジャパン

2.部門ごとにロゴマークを作ることの意味とは

前述のとおり、アディダスは部門ごとにロゴマークを採用しています。その理由は、それぞれ目指すものが異なるからだと言われています。
例えばスポーツスタイル部門のロゴマークは球体の中にスリーストライプが施されていますが、これは世界をかけめぐるアディダスのイメージとともに、スポーツとファッションが融合するイメージを表しているそうです。

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(画像引用元:PORSCHE DESIGN SPORT BY ADIDAS

また、まるで山のようなデザインのスポーツパフォーマンス部門のロゴマークは、新たなことに挑戦していくアディダスの姿勢を反映しています。

部門ごとに異なるロゴマークを持つ企業 | アディダス
(画像引用元:ADIDAS BY STELLA MCCARTNEY

アディダス以外にも、企業の部門ごとに目指すところが変わる企業というのは少なくありません。組織力を高めるために、また部門ごとにブランディングを図るためにも、部門ごとにロゴマークを作成するというのは、良い方法なのではないでしょうか。

※参考サイト
アディダスジャパン
アディダスのロゴデザインの歴史について、広報さんに聞いてみた(マイナビ)
※参考書籍
ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷(著:ロン・ファン・デル・フルーフト)

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