モイモルンロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは？

画像引用元：モイモルン

会社の顔となるロゴマークを作成するときに大切なのは、会社のイメージを的確に伝えることです。そのためには自社の目指すものは何かを、はっきりさせる必要があります。

ロゴマークラボでは、魅力のある多くのロゴマークを紹介しています。「他の会社はどんなロゴを作っているのか」というのを知ることは、自社のロゴ作成時の参考になります。

今回は日本に進出して1年になる子供服ブランド「モイモルン」をご紹介します。

※情報は2021年9月時点の情報です。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

モイモルンの歴史と社名の由来

モイモルンは、韓国の人気子供服ブランドです。北欧スタイルの、シンプルでおしゃれかつ実用的な商品は日本でも注目されており、各地にショップがオープンしています。

社名の「モイモルン」は、フィンランド語のmoi（こんにちは）とスウェーデン語のmoin（雲）を組み合わせており、「こんにちわ、雲！」という意味だそうです。

社名だけではなく、ロゴに「Unique Scandistyle（ユニーク　スカンジスタイル）」とあるのを見てもわかる通り、北欧スカンジナビアン（デンマーク・スウェーデン・ノルウェーの人々）の、自然と調和するスタイルがブランドの基本となっています。

ロゴ作成の参考にしたいポイント

モイモルンのロゴで一番印象に残るのは、手書き風の文字ではないでしょうか。手書きに見えるロゴは、ナチュラルさを感じさせます。アンバランスに配置された文字がかわいらしいですね。

他に注目したいのは色です。文字も社名にある雲のイラストも、オリーブ色で表されています。オリーブ色はアースカラーと言われる自然物をイメージされた色の一つです。自然志向のファッション色として人気のオリーブ色をメインカラーにしているところからも、モイモルンのデザインがナチュラルなイメージを目指しているかがよくわかります。

また雲のイラストは、「自らをも愛し、幸せで豊かな人生を願うお母さんと愛しい子どものために、他にはない新しくてユニークな感性を込めた」と言います。子どものお絵かきのようなイラストが、親近感を感じさせるロゴになっているのではないでしょう。

引用元：モイモルン moimoln とは | おしゃれな子供服 moimoln（モイモルン） 公式Online Store

おわりに

モイモルンのロゴは、手書き風に仕上げたい、ナチュラルテイストなイメージのロゴを作りたいといったときの参考になります。手書きの文字はインパクトがあるものの、難易度が高いと言われますが、バランスを整えるのに気を付けて作成すれば、目を引くものが作れるでしょう。みなさんもぜひ参考にしてみてください。

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