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パイロットのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

PILOT

画像引用元:パイロット100周年記念サイト「商標 パイロットと浮輪マークに込めた想い

2018年に創立100周年を迎えた、日本を代表する文具メーカーパイロット。今回は、パイロットのロゴマークの由来や、新しいロゴマークに込められた想いをご紹介します。

モチーフの選定やデザインのヒントなど、参考になるポイントが沢山ありますのでぜひご一読ください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマークの由来

1918(大正7)年、パイロットの全身である株式会社並木製作所が設立されました。創立時の会社の商標は「パイロット」というブランドと「浮輪」のマークでした。

パイロットのロゴマークの由来

創業者である並木良輔氏は、海上で沢山の船が列をなして進む場合、先頭の船に乗って案内をする船長を「パイロット」と呼ぶことから、万年筆の先導者や先駆者、先頭第一人者という意味を込めました。

そして浮き輪には「どんな困難があってもけっして沈みきりにならないという不屈の意気」が込められているのです。

現在のロゴはパイロットの頭文字「P」と浮き輪がモチーフになっています。

参考:パイロット100周年記念サイト「商標 パイロットと浮輪マークに込めた想い

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

創業時から受け継がれてきた「パイロット」というブランド名と「浮き輪」のモチーフ。パイロットのロゴマークは、モチーフを継承しながらも、全く新しいデザインになっています。

全く新しいデザインにリニューアルしたい場合には、パイロットのように歴史を継承したモチーフを大切にしましょう。また、古くから親しんできてくださったお客様のためにも、デザインに込められた想いや継承しているポイントをしっかりと広報していくことも大切です。

おわりに

パイロットのロゴマークには、沢山の想いと歴史が詰まっています。

デザインのアイディアだけではなく、コンセプトや理念などにも触れることで、ロゴマークへの理解を深めましょう。素敵な物語に触れて、より良いロゴ作りのヒントが見つかるかもしれません。

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