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Pizza Hut(ピザハット)のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

Pizza Hut(ピザハット)のロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

画像引用元:ピザハット (@Pizza_Hut_Japan) / Twitter

ひとくくりにロゴマークといっても、業種によってどんなものが向いているのか違いがあります。

今回は飲食業から、世界有数のピザチェーン店であるPizza Hut(ピザハット)のロゴマークをご紹介します。飲食店のロゴマーク作成にお悩みのある方は是非参考にしてみてください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

帽子じゃなかった!Pizza Hutロゴマークに秘められた歴史 


画像引用元:https://corp.pizzahut.jp/history

日本では特に「Pizza Hut」の「Hut」を帽子の「Hat」と勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

実は「Hut」は「小屋」という意味で、帽子のように見えるロゴマークも「小屋の屋根」がモチーフになっています。

帽子と勘違いされてきたPizza Hutのロゴマークですが、時代によって少しづつ改変されていても、赤い屋根のシンボルは長年使用されてきました。日本でも一目見てPizza Hutだと分かるくらい浸透しているのではないでしょうか。

企業で固定されたイメージやシンボルがあるときは、消費者が以前のイメージで覚ている場合もあるので、以前の特徴を残しつつ改変することも大切なのかもしれません。

Pizza Hutロゴマーク 色の秘密

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画像引用元:https://twitter.com/fal48/status/1158245996242931713

アメリカに1号店がオープンして60年以上の歴史があるPizza Hutですが、歴代のロゴマークを見ると、どの年代にも赤色が使用されていることが分かります。

一般的に赤色は食欲増進や高揚感を与える効果があると言われているので、時間経過を実際よりも早める体感をもたらすとされています。お店の回転率をよくするのにも効果的かもしれませんね。

さらに、現在のロゴマークはシーリングスタンプ風にデザインされていますが、白色と赤色の配色は参考になるポイントのひとつだと考えられます。

白色と赤色の組み合わせは、特に人の目につきやすい色とされています。実際にPizza Hutのロゴマークはとても印象に残るカラーリングになっているのではないでしょうか。

複数のロゴマークを使い分ける

現在Pizza Hutでは、2種類のロゴマークが使い分けられています。


画像引用元:https://corp.pizzahut.jp/

シーリングスタンプ(封蝋)風のロゴマークは、ツイッターのアイコンやパッケージ、屋外の看板などに使用されています。そしてHPのトップや店舗看板などには、シンボルマークに黒の文字が続く形になっているロゴマークが使用されているのです。

複数のロゴがあると、その商品やサービスによりふさわしいものを選択することができるので、ロゴマークを使い分けるということも考えてみてはいかがでしょうか。

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