ラグジュアリーブランド「PRADA(プラダ)」。シンプルながらも独創的な素材選びとデザインでファッション業界をリードするブランドです。
PRADAといえば、逆三角形のロゴマークをイメージされるかもしれませんが、実は、PRADAには多彩なロゴがあり、アイテムや配置する場所によって使い分けられています。
今回は、PRADAの歴史とともにロゴマークに込められた想いをご紹介します。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
Contents
ブランドの歴史とロゴマークの由来
PRADAの歴史は創業者マリオ・プラダ氏が1913年イタリアのミラノにバッグやトランク、そしてトラベルアクセサリーを手掛ける店舗をオープンさせたことから始まります。品質の高さが認められ、イタリア王室御用達に指名されることとなり、イタリアの貴族や上流階級に愛されるブランドへと成長しました。
1970年代に、創業者の孫ミウッチャ・プラダ氏が参加。彼女の洗練された創造力と革新的なアプローチで流行を超越したブランドとして支持されています。
PRADAのロゴマーク
PRADAは複数のロゴをアイテムによって使い分けています。中でも注目したい2つをご紹介します。
・ロープロゴ
イタリア王室御用達ブランドの証として、使用が許可された紋章と楕円に結ばれたロープの中にブランド名をあしらったロゴです。紋章は高貴なイメージを与えます。一本のロープは長く続く伝統と歴史を示しています。
・トライアングルロゴ
90年代に入り、ナイロン素材の「ポコノ」シリーズと共に逆三角形のロゴが登場しました。三角形は動きを表す形です。逆向きに使うことで、「止まらない」「常識を変えていく」というメッセージが込めれられています。「常識の逆をいく」というブランドコンセプトを表したロゴです。
参考:プラダグループ「歴史」
ロゴ作成の参考にしたいポイント
PRADAのロゴは、ブランドイメージに合致したアイコン、形、そしてフォントを効果的に使っています。同時に、歴史やコンセプトを伝え、ブランドに対する愛着と憧れをより強いものにする役割も果たしています。
PRADAの製品の中でも、ロゴ入りのアイテムが人気な理由が分かりますね。
おわりに
PRADAのロゴをご紹介しました。エレガントに仕上げたロゴは多くの人を魅了しています。ブランドアイデンティティを示すロゴを作成すれば、興味や共感を得ることができます。
「憧れの存在となるロゴを作りたい」と考えている方は、PRADAのロゴを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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