1.はじめに
これまで当サイトでは、カフェのロゴマークや居酒屋のロゴマークなど、飲食店に関するロゴマークをいくつかご紹介してまいりました。
いずれも、そのお店で出される料理や店内で味わえる雰囲気・サービスなどが明確に伝わるロゴマークが多く、同時にそれが、飲食店のロゴマークに必要不可欠な要素のようにも感じます。
そこで今回は、カフェや居酒屋以外の飲食店、とりわけレストランのロゴマークに着目し、ステキだと感じるロゴマークを探してみました!
Point:カフェや居酒屋以外の飲食店やレストランのロゴマークをご紹介
2.斜線が美しいロゴマーク
まずご紹介するのは、東京都文京区にある串揚げ店「伊佐」のロゴマークです。
(画像引用元:文京・白山|串揚 伊佐)
高級感のある店内で串揚げをいただける伊佐のシンボルマークは、もちろん串揚げ。店内の雰囲気にふさわしく、全体として高級感のあるロゴマークに仕上がっている理由は、「伊佐」の文字に使われている斜線が、シンボルマークの串の部分と平行しているからだと考えられます。
さらに、フォントには程よい遊びが感じられるため、高級感はあるものの、敷居が高くて入りづらいというイメージになっていないのが、とてもステキなロゴマークだと感じたポイントです。
程よい高級感と遊びがマッチしたロゴマーク、ぜひ作成の参考にしたいですね。
Point:程よい高級感と遊びがマッチしたロゴマーク
3.ワクワクする空間を感じさせるロゴマーク
続いてご紹介するのは、大阪府北区のNU茶屋町の中にある「C+:ツェープラス」という飲食店です。
(画像引用元:NU茶屋町)
店舗名にもなっている「C(ドイツ語で「ツェー」と読みます)」の文字は、日常にプラスしたい友達との楽しい時間(Community)やほっとするような時間(Comfort)を日常にプラスしてほしいと言う想いからつけられているそうです。
その想いはロゴマークにも込められており、大きな「C」の文字に、かわいく「+」の文字がデザインされています。
Cに囲まれている空間は、店内とも取れますし、店内で過ごす友達との楽しい時間(Community)やほっとするような時間(COMFORT)と捉えることもできます。このレストランなら、ゆったり寛げそうだなと感じられるロゴマークに仕上がっているのが、ステキだと感じたポイントです。
ちなみにNU茶屋町のロゴマークといえば、フードコートのロゴマークが素晴らしいことで知られています。
(画像引用元:ANONIWA)
なんとなくほっこりする雰囲気が感じられるロゴマークです。スプーンとフォーク部分をアレンジできるのもポイント。飲食店のロゴマークではありませんが、こちらも要チェックのステキなロゴマークですね。
Point:なんとなくくつろげる雰囲気を持たせることも飲食店ロゴマークには重要なポイント
4.まとめ
■ステキだと感じる飲食店のロゴマークは、そのお店で出される料理や店内で味わえる雰囲気・サービスなどが明確に伝わるもの ■遊びを持たせて入店しやすい雰囲気を醸しだすのもポイント ■テンポによっては、一人でも大勢でも寛げそうな雰囲気を持たせることも大切 |