画像引用元:三茶スニーカー ホームページ
http://sancha-sneakers.com/
国内外で注目されているさまざまなロゴマーク。多くの人の記憶と印象に深く刻まれるのには、実はさまざま理由があります。
その「理由」を知らないと、ロゴマーク作成で損をする可能性があるかもしれません。
そこでロゴマークラボでは、世の中に出回っているロゴマークの中から、皆様に「作成する上でこれは知っておいてほしい!」「参考にしてほしい!」というものをピックアップし、そのポイントをご紹介しています。
今回は三軒茶屋で20年以上続く、スニーカー専門店「三茶スニーカー」を取り上げます。
三茶スニーカーのロゴマークの歴史
三茶スニーカーは、「靴オタク」を公言している店長が、こだわりを持って営業しているスニーカー専門店です。靴紐の結び方にも詳しく、購入したスニーカーを自分の足に合わせるために、結び方を工夫することを提案しています。
そんな三茶スニーカーのロゴマークは、店舗をリニューアルする時に一新し、同時にホームページも新しく作成しました。
ロゴ作成の参考にしたいポイント
三茶スニーカーのロゴマークは、店長こだわりの「靴紐」がモチーフになっています。
店長は、スニーカー選びのポイントは「自分の足に合わせてカスタマイズを行うこと」だといいます。靴紐の結び方、そしてインソール選びにこだわりがあるのはこのためだそう。
そんな三茶スニーカーのロゴはモノトーンの色合いです。黒と白とグレーの3色で構成されており、ロゴマークも直線の組み合わせで靴紐を表現するシンプルなもの。
ロゴはシンプルである方が印象に残りやすいです。また、白黒のロゴは、力強さの中にスマートなイメージを表すことができます。
ロゴタイプはゴシック体の文字を斜めにすることで、スニーカーの持つスピード感を感じさせます。
またフェイスブックアカウントで使われているロゴは色を反転させており、黒の背景色が目を引くデザインです。
画像引用元:三茶スニーカー フェイスブック
店のこだわりである靴紐をロゴにし、語りだしたら止まらないという店長のスニーカー愛。それをよくぞここまでシンプルに表現できたなと感心せずにいられません。
スニーカーについて深い知識があり、全国にそのファンがいる三茶スニーカーのロゴの作成ポイントは「溢れる思いをシンプルに表現した」ところにあるのではないでしょうか。
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