1.はじめに
ロゴマーク作成で意外と悩むのが、メインカラーを何にするかという点です。
すでにコーポレートカラーをお持ちの場合や、主力商品のカラーをロゴマークに取り入れたいという場合はすんなり決まることもありますが、企業やチームがまだ設立していない状態からロゴマークを作成しようとすると、意外とどの色をメインに置くべきか悩んでしまうことも多いもの。
だからといって、メインカラーを安易に決めてしまうと、完成間際になって「こんなイメージじゃなかった…」なんて後悔してしまうこともあります。
そこで今回は、ロゴマークのメインカラーとしてもよく使われている「暖色系」を使った場合、見るものにどんな印象を与えるのか、そしてどんな企業が暖色系をメインカラーにしたロゴマークを作成しているのかについてチェックしてみました。
※関連記事:【事例あり】メインカラーからロゴマークを考えよう! 〜寒色系〜
Point:暖色系がもたらす効果とは?暖色系のロゴマークを使用している企業もチェック
2.暖色がもたらす効果とは
皆さんもご存知の通り、暖色系とは赤や黄色、オレンジといった明るく暖かみのある色のことを言います。
色によって多少異なりますが、暖色系の多くは興奮色・膨張色とも呼ばれており、見るものに元気なイメージや活発なイメージ、生命力溢れるイメージを与えます。
また、色は私たちの気持ちをも左右することがあります。
例えば部屋の照明は、一般的に昼光色・昼白色・電球色という3つの色に大別することができます。この内、暖色系である電球色は、気持ちを落ち着かせたり、リラックスさせる効果があると言われており、実際に賃貸や一戸建ての寝室やリビングなどに電球色に調色できる照明器具をつけているところが多く見られます。
ここで、世界のロゴマークを見てみると、暖色系(特に赤)と寒色系(特に青)のものが多いことに気がつきます。特に暖色系のロゴマークは、他の色に比べて視覚的に目につきやすいことなどから、多くの企業に利用されているようです。
また、暖色系はやる気がみなぎるエネルギッシュなイメージや優しいイメージ、前向きなイメージなど、比較的プラスのイメージを与えるというのも、多くの企業がロゴマークのメインカラーに採用している理由なのかもしれません。
Point:暖色系は前向きなイメージを見る人に与える。世界のロゴマークを見ても暖色系をメインカラーに据えているところは多い
3.暖色系ロゴマーク事例
ではここで、実際に暖色系をメインカラーに据えたロゴマークをご紹介します。
例えば暖色系の中でも、特に目を引く赤だと、アパレル業界ではユニクロ、IT系ではYahoo!やAdobe、報道関係ならCNNやBBCなどが挙げられます。
(画像引用元:Wikipedia)
(画像引用元:Wikipedia)
(画像引用元:Wikipedia)
赤色は特に、報道関係やIT系ロゴマークのメインカラーに据えられていることが多いようです。
一方オレンジならFirefoxやTIPNESSなどが挙げられます。オレンジは赤よりも柔らかい色のため、エネルギッシュなイメージだけでなく、あたたかみや団らん、親しみのわく色として使われていることが多いようです。
(画像引用元:ティップネス)
ピンクはバービーや子供向け玩具、ピンクリボンなど、女性や子供向けのロゴマークのメインカラーとして多く使われているようです。
(画像引用元:Barbie | バービーのマテル公式サイト)
黄色は赤やオレンジとは違った、エネルギッシュで力にあふれたイメージを持つ色で、飲食系や自動車関係、運搬業などのロゴマークのメインカラーに使われていることが多くみられます。
(画像引用元:生活プラス館)
(画像引用元:ギズモード・ジャパン)
(画像引用元:Google検索の裏ワザ 知らなきゃ絶対損するPCマル秘ワザ)
こうして並べてみると、業界ごとにある程度色の偏りがあるのがわかりますね。これからロゴマークを作成するなら、こうした業界ごとの色の方よりなども考えながら、メインカラーを何にするか決めてみても良いのではないでしょうか。
Point:暖色系は報道関係やIT系、自動車関係や運搬業、食品関係のロゴマークによく使われている
4.まとめ
■暖色系は見るものに前向きなイメージを与える ■ロゴマークのメインカラーは業界によってある程度偏りがある ■暖色系をロゴマークに使用している企業は報道関係やIT系、自動車関係や運搬業、食品関係などに多い |