ドットやピクセルなどと呼ばれる、点の集まりで構成されている画像形式。ラスタデータとは異なり、座標と線(パス)を用いて表される画像形式のことをベクターデータという。
主なファイル形式にJPGやPNG、GIFなどが挙げられる。
ドットごとに色が指定できるので、ベクターデータよりも色数の多い画像を表示するのに適している。他方、膨大なドットデータを保有しているため、ベクターデータに比べてデータが大きくなりがちな点や、拡大するとギザギザに見えるのがデメリットといえる。
▼ラスタデータを拡大した場合
▼ベクターデータを拡大した場合