サーフブランドとして不動の地位を築いているQUIKSILVER(クイックシルバー)。サーファー以外にも好評な数多くのファッションアイテムが発売されており、ロゴを用いたアイテムが多いのも特徴のひとつです。
ロゴマークラボでは、素敵なロゴや印象に残るロゴをピックアップし、ロゴ作成の際に参考にしたいポイントをシリーズで触れています。今回は、QUIKSILVERのロゴマークをご紹介します。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
Contents
QUIKSILVER(クイックシルバー)ブランドの歴史とロゴマークの由来
画像引用元:クイックシルバー公式オンラインストア
1969年にオーストラリアの2人のサーファー、アラン・グリーン氏とジョン・ロー氏が立ちあげたQUIKSILVER。1990年代には、レディースブランドROXY(ロキシー)を創設しています。
QUIKSILVERのロゴの由来
QUIKSILVERのロゴは、葛飾北斎の浮世絵「富士山と波(神奈川沖浪裏)」をモチーフに作られました。富士山を背景に、巨大な波が描かれています。
参考:ムラサキスポーツ『「QuickieSilver (クイックシルバー)」「ROXY(ロキシー)」が愛され続ける理由とは?!魅力を徹底解説しちゃいます!!』
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
海外ブランドが浮世絵に感銘を受け、富士山をロゴに用いるというのはとてもユニークですよね。こうしたロゴ作成の背景を知ることで、よりブランドに興味を持ったり親しみを持つことができます。
単にロゴを用いるだけではなく、ロゴの作られた背景や経緯、変化の歴史などを共有することも顧客との関係を深めるうえで重要なポイントです。
また、世界的に有名な絵などからヒントを得ることで、軸を置くエリア以外の方にも興味を持ってもらうことができるかもしれません。
おわりに
QUIKSILVERはサーフブランドですが、多彩なスポーツウェアを発売しており、ストリートファッションに取り入れる方も多くいらっしゃいます。どんなアイテムにもあうシンプルなロゴをお考えの方はぜひ、QUIKSILVERのロゴを参考になさってください。
実は兄妹ブランドであるROXY(ロキシー)のロゴは、QUIKSILVERのロゴをアレンジしています。
興味をお持ちの方は、こちらもあわせてご一読ください。
⇒【ファッション】ROXYのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント
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