画像引用元:東武鉄道株式会社『鉄道高架下複合商業施設の名称を「東京ミズマチ」隅田川に新設する歩道橋の名称を すみだリバーウォーク」に決定!』
世界には沢山のロゴマークがあり、どのロゴも物語を持っています。ロゴマークラボではそんな魅力的なロゴマークに触れ、ロゴ作成のヒントをシリーズでご紹介してきました。
今回は、東京スカイツリーラインの高架下にある商業施設「東京ミズマチ」のロゴマークに注目してみましょう。
遊び心のあるロゴマークを作りたい方必見です。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
東武鉄道は、墨田区と連携して浅草と東京スカイツリータウンを結ぶ水辺整備を行っています。2019年に、東武スカイツリーラインの高架下に建設する複合施設の名称を、「東京ミズマチ」に決定しました。
「東京水町」の名前は、タワーのある街(空の町)を表現している東京ソラマチとあわせて、水辺の街であることを分かりやすく示し、地域に根差した誰もが親しみやすい名称です。
東京ミズマチのロゴマーク
東京ミズマチのロゴマークは上下で色が分かれています。上部は鉄道高架橋と東京ミズマチ、下部には水面に移っている様子をデザインし、水辺の空間をロゴで表現しています。
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
東京ミズマチのロゴマークは、マークを横にしてみると「水街」という漢字が浮かびあがってきます。日本人が慣れ親しんでいる漢字を使用し、遊び心を取り入れたロゴなのです。
気が付くと嬉しくなり、思わず誰かに話したくなりますよね。こうした遊び心のあるデザインを取り入れることで、より注目度や認知度を高められるだけではなく、親しみを感じてもらうことができます。
さらに、東京ミズマチのロゴマークで注目したいのが、2つの色を使い分けて街の様子と水面の様子を示している点です。単色ではなく複数の色を用いたロゴマークは珍しくありませんが、色分けをして2つのシーンを表現しているのは素晴らしいですよね。
おわりに
東京ミズマチのロゴマークのように、モチーフとしっかり向き合うだけではなく、独自のエッセンスを加えることでオリジナリティを高めることも重要です。
みなさんもぜひ、東京ミズマチを参考にオリジナリティの高い唯一無二のロゴマーク作りに挑戦してみませんか。
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