画像引用元:Hokkaido Airports
みなさんは北海道に行ったことがありますか?
広い北海道へ旅に行く時に、最初に足を踏み入れるのは、ほとんどの場合空港です。北海道の空港は映画館や温泉などのエンターテインメントの他、タンチョウや世界遺産知床など、各地の魅力を活かした施設でみなさんをお出迎えしています。
そんな道内にある新千歳・稚内・釧路・函館・旭川・帯広・女満別の7つの空港を運営しているのが北海道エアポート株式会社です。
北海道といえば、日本最大の湿原を誇る釧路湿原国立公園、世界中から観光客が集まる野生動物の王国・知床、かわいい動物を間近で見ることができる旭山動物園、日本三大夜景の一つである函館山、さらに豊富な魚介類や恵まれた大地で育まれるさまざまな食べ物など、日本が世界に誇る観光地です。
今回はそんな、世界とつながる空港を運営している北海道エアポートの、空港運営会社らしいロゴマークについて紹介します。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
北海道エアポート株式会社のロゴマークの特徴
日本各地を見てみると、一つの都道府県の中で7つもの空港があるのは北海道だけです。広大な北海道の移動手段として飛行機はなくてはならないツールですが、その運営は長年赤字が続き、存続が危ぶまれていました。
そこで、国などが管理していた北海道7空港を引き継ぐために、2019年に北海道エアポートが設立され、2020年1月から運営をスタート。
7つの空港と地域を結ぶことで、北海道全体を輝かせていきたい。その想いが「Hokkaido Airports」というコーポレートブランドロゴの横に、北海道のシンボルである七光星/七稜星をベースにしたマークとして表わされています。
画像引用元:Hokkaido Airports
また、カラーは北の空をイメージした「North Blue/ノースブルー」を使用しています。
さらにこの色、なんとなく雪や氷を連想してしまいませんか?雪や氷と言えば北海道を連想してしまうような、美しくて清冽なブルーですね。
画像引用元:Hokkaido Airports
ここには、空港を通して北海道と世界の人々をつなぎ、北海道の新たな未来をみんなで切り開いていきたいという想いが込められているように感じられます。
イメージカラーやシンボルが効果的に作用
世界中から訪れる多くの観光客を北海道全域へ送客し、その魅力に少しでも触れてもらうことを目指して、新たに運営を開始した北海道エアポート。そのロゴマークは北海道の果てしなく広がる大空をイメージした「ノースブルー」というカラーを採用し、北海道のイメージアップにも一役買ってくれています。
旅や仕事で北海道を訪れる人たちを、北海道の大自然や澄んだ空気を連想するロゴマークでお出迎えしてくれるのが北海道エアポート。単なる空港運営会社というだけではなく、北海道の観光業の未来も背負いながら大空を飛んでいくかのようですね。
ノースブルーというカラーによって北海道全体が全面的にアピールされた、北海道を空港から元気にしていきたいという熱い想いが伝わるろごまーくではないでしょうか。
参考サイト:北海道エアポート株式会社
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