画像引用元:BEAMS | Facebook
ロゴマークラボでは、ロゴ作成の参考にするために、魅力的なロゴをシリーズでご紹介しています。
日本のファッションシーンだけではなく、ライフスタイルをけん引しているBEAMS(ビームス)。今回は、BEAMSの社名の由来やロゴのデザイン、ロゴ作成の参考になるポイントをご紹介します。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
Contents
ブランドの歴史とロゴマーク
1976年に設立されたBEAMSは、ファッションだけではなくモノを通して文化を醸成する「カルチャーショップ」を目指しています。
社名は創業者の設楽洋氏の父の会社名「新光」の「光」からとり、「光線」「梁(はり)」「beaming face(光り輝く笑顔)」という3つの意味が込められています。
BEAMSのロゴ
BEAMSのロゴマークには、コーポレートカラーであるオレンジが使われています。地球のような球体の周りを社名に込められた意味と同じ3本の光線がまわっています。
参考:FASHIONSNAP.COM『連載「ふくびと」BEAMS社長 設楽洋 〜6.5坪の1号店から未来へ〜』
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
BEAMSのロゴは、色や形そしてデザインが変化するケースも多く、時には地球のような球体がハート型になることも。既存のロゴと比較して、より温かみを感じられるデザインですね。
ロゴに起用されているコーポレートカラーのオレンジは、躍動感があり元気なイメージがあります。「新しいライフスタイル、生活文化が生まれる原動力になりたい」というBEAMSの想いが形だけではなく色使いにも込められているのです。
参考:BEAMS「社長メッセージ」
初代ロゴを特別なタイミングで復刻
2021年11月には、創業45周年を記念したカプセルコレクションの販売を開始。そこには、今では手に入りづらい初代ロゴが描かれており、特別感を演出しています。
初代BEAMSロゴ シリーズ第一弾、販売がスタートです🎉 この機会に是非✨
— BEAMS (@BEAMS_JP) November 13, 2021
🔗 https://t.co/iT7YXQ9cLH#beams #ビームス pic.twitter.com/8Zwf73Nhdw
以前のロゴマークを特別なタイミングで出すことで、プレミアム感だけでなく、以前のユーザーに懐かしさを与えることもできます。ロゴをうまく使ったプロモーション戦略ではないでしょうか。
おわりに
ロゴの作成に取り掛かる前に、コンセプトや理念そしてどんな想いを共有したいかをしっかりと考えておきましょう。使用目的や用途、そして運用計画も大切なポイントです。
ロゴマークラボでは、BEAMS以外にもたくさんのロゴをご紹介しています。ロゴ作成のヒントを探している方はそちらもあわせてご一読ください。
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