1.はじめに
SNSに企業や商品アカウントを持っているなら、カバー画像やプロフィール画像にロゴマークを使ってみたいですよね。しかし、「SNSでロゴマークを使用する方法と基本情報【2014年12月情報】」でもご紹介したとおり、使用する画像の大きさや規約などを考慮した上で、ロゴマークを利用する必要があります。
前回はSNSの中でもFacebookとTwitterに焦点を当ててご紹介しましたが、今回はさらにツイッターに的を絞り、Twitterでロゴマークを活用している企業の事例と注意点についてご紹介します。
※SNSでロゴマークを使用する方法と基本情報【2014年12月】はこちら
Point:Twitterのロゴマーク活用事例をご紹介
2.Twitterでマネしたいロゴマーク活用事例
まずご紹介するのは、ご紹介するのは、コンビニエンスストア大手のローソン公式Twitterアカウント「ローソンクルー♪あきこちゃん」です。
(画像引用元:ローソンクルー♪あきこちゃん | Twitter)
ローソンクルーのあきこちゃんが運用しているということで、ロゴマークをそれほど大きくは出していませんが、カバー画像やプロフィール画像のいたるところに、ローソンのロゴマークが使用されています。
また、カバー画像ではローソンが街の風景の一つとして馴染んでいる様子も描かれており、親しみやすさを感じるものとなっています。
ロゴマークを全面に押し出すだけでなく、このようにさり気なく散りばめたり、コンセプトをもとにしたカバー画像を入れることで、企業イメージを高めることもできます。
次にご紹介するのは、日用品や雑貨など、さまざまなアイテムを販売している良品計画のブランド「無印良品」のTwitter公式アカウントです。
(画像引用元:無印良品 | Twitter)
シンプルなデザインが特徴の無印良品ですが、なんとTwitterのカバー画像も無印カラー一色!その分、プロフィール画像のロゴマークがとても引き立っている良い事例の一つです。
このカバー画像は同時に、シンプルさや素朴さ、自然という内容をテーマにすることが多い、良品計画のコンセプトを表しているとも言えます。
企業としての姿勢を打ち出すというのも、Twitterのカバー画像やプロフィール画像を考える上でとても大切なことの一つです。
最後にご紹介するのは、世界的なスポーツ用品ブランドとして知られる「NIKE」です。
(画像引用元:NIKE | Twitter)
一見シンプルに見えるこちらのアカウントですが、実はカバー画像の右下にさり気なくロゴマークが使われています。プロフィール画像だけでなく、こうしたさりげない使い方も、ぜひ真似したいですね。
Point:ロゴマークをうまく利用している企業Twitterの要素をうまく取り込みながら、画像を作成しよう
3.ロゴマークを入れるときの注意点
活用事例をご紹介した企業のように、ロゴマークをツイッターに利用したいですよね。
ただし、利用する際には注意も必要です。
先ほどご紹介した画面は、全てパソコン上から閲覧した場合の画面です。
スマートフォンから閲覧すると、下記のようにプロフィール画像がカバー画像の中央部分に移動します。
(画像引用元:NIKE | Twitter)
もし、カバー画像の中央にロゴマークを大きく掲げていた場合、スマートフォンで見るとロゴマークが隠れてしまうことに。ロゴマークを使わない場合でも、カバー画像の中央に、ポイントとなるイラストやデザインがある場合は、注意が必要です。
また、スマートフォンに表示されるカバー画像は、両端が断ち切れてしまいます。先ほどご紹介したNIKEのカバー画像右端に掲載されたロゴマークは、パソコンのみで確認することができます。
こうした点を考慮した上で、Twitterのカバー画像を選定・制作するようにしましょう。
Point:パソコンとスマートフォンでは表示レイアウトが異なることを考慮して画像を選ぼう
4.まとめ
■ロゴマークをうまく活用している企業のTwitterアカウントを見ながら、活用要素を探してみよう ■スマートフォンで閲覧する場合の表示はパソコンとは異なるため注意が必要 |