会社の節目となる年にアニバーサリーイベントを開催したり、記念ロゴを作成しイベントグッズやノベルティとして配られることは社内外に向けて企業の発展と存在感を示すよい機会です。なかには5周年、10周年などの節目の年ではなくてもゾロ目であったり、創業者に関わりの深い年を記念として祝うケースも珍しくありません。
記念ロゴはスローガンやキャッチコピーなどのメッセージをお客様に届け、全社員にて共有することで一丸となり、会社に新しい風を吹き込み、活気づけることが出来るでしょう。またお祝いムードの中でキャンペーンやイベントもスムーズに行えるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは開業1年目の記念すべき年を「ES CON FIELD INAUGURL SEASON」と位置付けた日本ハムファイターズの開業記念ロゴについてです。
ES CON FIELD INAUGURAL SEASON ロゴの意味
画像引用元:HOKKAIDO NIPPONHAM FIGHTERS Official site
新球場名の「ES CON FIELD HOKKAIDO」に「INAUGURAL SEASON」を重ね合わせたものでINAUGURAL(イノーギュラル)とは、「開業の」というメジャーリーグでも用いられる言葉です。
エスコンフィールドの象徴的なシルエットであるガラスウォールをモチーフにしたロゴの下部にはエスコンフィールドが開業する記念すべき年である「2023」の文字が大きく描かれたデザインとなっています。
画像引用元:F VILLAGE HOKKAIDO BALLPARK
上記がエスコンフィールドの象徴的なシルエットであるガラスウォールの写真です。
北海道の伝統的な家をモチーフに設計されているそうで、三角形の屋根が特徴的でうまくロゴマークに取り入れられていますね。
ES CON FIELD HOKKAIDOのロゴマーク
画像引用元:北海道日本ハムファイターズ公式サイト
ボールパークエリアの核となる北海道日本ハムファイターズの新球場となります。
ネーミングは全国で不動産総合開発事業を展開する中部電力グループ 株式会社日本エスコン(以下「ES CON」)とのパートナーシップの象徴としてES CONと球場ネーミングライツ(命名権)契約を締結しています。
新球場の象徴である開閉式屋根のシルエットにフォントの部分には北海道の象徴である七光星をアクセントに加え、シンプル且つ普遍的なロゴデザインを採用したそうです。記念ロゴと比べると、よりシンプルで余計なものを削ぎ落としたデザインとなっていますね。
18年ぶりにロゴマークを変更したプロ野球チームの北海道日本ハムファイターズのロゴについてもご興味ある方は「新庄剛志新監督就任で再注目の日本ハムファイターズのロゴマークと参考にしたいポイント」を是非ご参照ください。FS