ロゴマークラボでは、世界中の魅力あるロゴマークに触れ、ロゴマーク作成のポイントをご紹介しています。今回は、SUNTORY(サントリー)を代表するウイスキー「響(ひびき)」のロゴマーク見ていきましょう。
日本らしさを感じられるロゴマークをお考えの方必読です。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ブランドの歴史とロゴマーク
サントリーは1923年に、鳥井信治郎によって創業されました。鳥井氏は京都郊外の山崎で日本初のウイスキー蒸溜所建設を行い、本場スコットランドの手法を学びながら、日本製のウイスキー作りをはじめます。
信治郎の次男である佐治敬三が響を生み出したのは1989年、サントリー創業90周年の記念の年です。「響」には、“人と自然と響きあう”というサントリーの企業理念が込められています。
響のロゴマーク
響の文字は、大河ドラマ「新選組!」の題字などで知られている書家の荻野丹雪氏が手掛けました。
発売当時の響のラベルには、響のロゴマークと共にかつてサントリーの社章として用いられてた金色の「向獅子マーク」が描かれています。
参照:サントリー「響-サントリーブレンデッドウイスキーの最高峰- 響に込められた想い」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
至高の香味を追求したブレンデッドウイスキー「響」のロゴは、サントリーがこだわった日本産・日本らしさを感じさせる筆文字です。手書きの味わいある文字は、既存フォントを使用するよりも迫力があると共に、オリジナリティを高めてくれます。
日本らしさを大切にしたいロゴマークを作るのなら、デザインにも和テイストを取り入れてみましょう。
おわりに
コンセプトを体現してくれるロゴマークは、認知度をあげるだけではなく商品価値を高める効果もあります。響の重厚感あるロゴは、高級ウイスキーにピッタリですよね。
日本らしさを感じられ、高級感のあるロゴマークを作りたい方はぜひ、サントリーの他のウイスキーのロゴにもご注目ください。新しい発見があるかもしれません。
あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!
皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!
ロゴマークラボの「独断!粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。
投稿方法
Instagramで「#ロゴマークラボ 」をつけてご投稿ください。
皆さんに共有したいと思ったロゴマークについては、当サイトから投稿アカウントへDMをお送りいたします。
キャプションに
・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点
などを記載いただくと採用されやすくなりますよ!