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走行中でも確認しやすいロゴマーク | NEXCO東日本

走行中でも確認しやすいロゴマーク | NEXCO東日本

(画像引用元:Wikipedia

さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、高速道路や自動車専用道路の管理などを行う、「NEXCO東日本」のロゴマークを取り上げます!

1.NEXCO東日本のロゴマークについて

2005年の日本道路公団民営化にともなって誕生した特殊会社の一つで、北は北海道から、南は静岡・長野中部までの有料道路の管理運営を任されています。

同じく日本道路公団民営化によって袂を分かったNEXCO中日本とNEXCO西日本に比べて、管轄面積が最も広いため、このロゴマークを付けた黄色い車を見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

走行中でも確認しやすいロゴマーク | NEXCO東日本
(画像引用元:Wikipedia

ロゴマークはNEXCOの「N」と道路をモチーフに作られたもので、自然をイメージさせる「ネクスコグリーン」をブランドカラーに据えています。曲がりくねった形は、道を走ることによって感じられる爽快感や躍動感を、どこまでも伸びていくように見える道は、未来に続く高速道路のダイナミズムを表しているそうです。

また、ロゴタイプは走行中でも確認しやすい、視認性の高いデザインが採用されています。そう言われると、確かにNEXCOのロゴタイプは走行中でも確認しやすいですよね。

NEXCOのように、走行中に確認されることが多いロゴマークやロゴタイプの場合は、視認性を意識した上での作成が必要となります。視認性を意識するのであれば、できればプロに任せたほうが、より御社の使い方に適したロゴマークを提示してくれるはずです。

ちなみにNEXCO中日本とNEXCO西日本のシンボルマークも、東日本と同じデザインですが、ブランドカラーとスローガンがそれぞれ異なっています。

走行中でも確認しやすいロゴマーク | NEXCO東日本
(画像引用元:Wikipedia

走行中でも確認しやすいロゴマーク | NEXCO東日本
(画像引用元:Wikipedia

ブランドカラーはそれぞれ、NEXCO中日本が「ネクスコ・オレンジ」、NEXCO西日本が「ネクスコ・ブルー」を採用しており、ネクスコ・オレンジは中日本地域のにぎわいを、ネクスコ・ブルーは西日本に島が多いということもあり、海と空を表す色として使われています。

また、「あなたに、ベスト・ウェイ。」というスローガンを掲げるNEXCO東日本に対し、NEXCO中日本は「みちの明日へ」、西日本は「みち、ひと・・・未来へ。」と、違った言葉を掲げています。

NEXCO中日本の「あなたに、ベスト・ウェイ。」というスローガンには、「高速道路を利用することがベストな選択(ベスト・ウェイ)」であるようまい進すると言う意味と、「最高の道(ベスト・ウェイ)」を提供し続けるという想いが込められているそうです。

次に高速道路を利用することがあれば、こうした点を踏まえながらNEXCOのロゴマークをチェックしてみると面白いかもしれませんね。

※参考サイト
NEXCO東日本
NEXCO中日本
「チャレンジ V(ファイブ) -みちの明日(あした)へ-(長期・中期・年度経営計画)」を策定し、ブランド・スローガンを決定しました -「NEXCO中日本」のあたらしい挑戦がはじまります-(NEXCO中日本)
NEXCO西日本

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