画像引用元:ISSEY MIYAKE INC.
日本を代表するファッションブランドISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)。ロゴマークだけではなくCI計画までを、グラフィックデザイナーである松永 真氏が手掛けています。
ロゴマークラボでは、人気を集めるロゴマークから、ロゴ作成のヒントをご紹介しています。今回は、ISSEY MIYAKEのロゴマークに注目してみましょう。
※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。
ISSEY MIYAKEの歴史とロゴマーク
1971年、デザイナーの三宅 一生氏が立ちあげたISSEY MIYAKE。日本を代表するファッションブランドとして知られています。APPLEの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が愛したハイネックのカットソーは、三宅一生氏が手掛けています。
ISSEY MIYAKEのロゴマーク
ISSEY MIYAKEのコーポレート・アイデンティティを表現するCI計画は、グラフィックデザイナーである松永 真氏が手掛けており、ロゴデザインも松永氏によるものです。シンプルな文字ロゴですが、フォントのセレクトや文字幅など細部にまでこだわったデザインです。
参考:繊研新聞「ISSEY MIYAKE」
ロゴ作成の際に参考にしたいポイント
ISSEY MIYAKEの服は、どの服も「1枚の布」をコンセプトに基づいて作られていますが、機能性や快適さも兼ね備えています。ISSEY MIYAKEのロゴマークは、シンプルではありますが三宅一生氏が手掛ける魅力あふれる服に負けない存在感があります。
どんなイメージの服にもマッチする美しいロゴマークは、衣類をファッションではなくデザインとして捉えた三宅氏の、想いを体現しているのです。
コーポレート・アイデンティティを表現するために、社名やコーポレートカラーそしてスローガンやコンセプトイメージを統一し、自社のイメージを形成していくことが大切です。ロゴデザインを行う前に、これらを見直してみるのも良いかもしれません。
参考:Pen『「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」の服を徹底解説。』
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