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提供したい価値感を表したロゴマーク | Francfranc

提供したい価値感を表したロゴマーク | Francfranc

(画像引用元:ロゴログ

さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、おしゃれなインテリア雑貨・家具などを販売する「Francfranc(フランフラン)」のロゴマークを取り上げます!

1.Francfranc(フランフラン)の歴史とロゴマークの由来

Francfrancを運営している株式会社バルスが設立されたのは、1990年のこと。当時は輸入家具・インテリアの販売を主に行っていました。Francfranc第1号店が誕生したのは、バルス設立からちょうど2年後となる1992年。当時、大規模な都市開発が行われていた、東京都品川区にある天王洲アイルに建てられました。

残念ながら1号店となった天王洲アイル店は、2010年に惜しまれつつ閉店しましたが、2015年1月時点で130もの店舗数を誇り、今も私たちの生活に花を添えてくれるインテリア家具や雑貨を提供し続けてくれています。

そんなFrancfrancのロゴマークといえばこちら。

提供したい価値感を表したロゴマーク | Francfranc
(画像引用元:ロゴログ

皆さんは、このロゴマークが何に見えますか?
英語のF?それとも家の形でしょうか?

実はどちらも正解。Francfrancのロゴマークは、ブランド名のイニシャルである「F」を傾けることで、家の形に見立てています。
Francfrancが本当にお客様に届けたいのは、インテリア家具や雑貨といったモノではなく、購入いただいた商品によって生まれる、いつもとはちょっと違ったポジティブでワクワクした生活空間。言い換えれば、Francfrancは商品を通して、新しいライフスタイルを提供しているとも言えます。

ここからは筆者の考えですが、Francfrancの頭文字である「F」を家に見立てることによって、Francfrancが、普段とはちょっと違った生活空間(家)を創造する、という想いを込めたのではないでしょうか。
実際、バルスの公式サイトにも、Francfrancは『日常を豊かでポジティブに彩る空間作りを叶えるインテリアショップ』と位置づけられています。

Francfrancに足を運んだ際には、このロゴマークをじっくり眺めて、どんな想いが込められているのか考えながら商品を選ぶと、また違った楽しみ方ができるかもしれませんね。

※参考サイト
事業案内(株式会社バルス)
(株)バルス(Francfranc・WTW・AGITO)(マイナビ2016)

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