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Noritakeのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

ノリタケのロゴマーク

画像引用元:ノリタケ食器公式オンラインショップ「ノリタケについて

1904年に創立されたNoritake(ノリタケ)は、株式会社ノリタケカンパニーリミテドの食器ブランドです。日本を代表するブランドであり、大倉陶園のグループ会社として知られています。

今回は、Noritakeのロゴマークとバックスタンプをご紹介します。ロゴ作成のヒントをお探しの方必読です。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマークの由来

1904年、愛知県愛知郡鷹場村大字則武に日本陶器合名会社(現 株式会社ノリタケカンパニーリミテド)を設立。「則武」という地名がブランド名の由来です。

森村市左衛門氏が創始した森村組の流れをくむNoritake。「至誠事に当り、もって素志を貫徹し、 永遠に国利民福を図ることを期す」を訓戒として掲げています。誠実さを大切にしながら仕事に取り組み、日本が世界に誇る陶磁器ブランドとして成長したのです。

Noritakeのロゴマークとバックスタンプ

画像引用元:日本ポーセリン協会「オールドノリタケ

Noritakeのロゴマークは、一見筆記体のように見えるフォントを使っています。字が繋がっており陶器の肌を連想させるような滑らかさが感じられますね。

Noritakeは、他の陶磁器ブランドと同様に、ロゴマークだけはなく陶磁器の裏にバックスタンプを用いています。創立当初から国内だけではなく海外にも積極的に進出しており、約60年間の間に製造されたオールドノリタケには、バックスタンプが約100種類以上あるとされています。これによって販売先や材質、用途や品質そして製造年代を確かめることができます。日本向け製品のバックスタンプには、漢字が使用されることもありました。

参考:ノリタケ食器公式オンラインショップ「ノリタケについて

  「ノリタケの歴史 日本陶器合名会社の設立

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

日本だけではなく世界で展開する製品やアイテムのロゴは、アルファベットを使った英語表記の方が知名度をあげやすいです。Noritakeのように販売先やアイテムによって日本語と英語を使い分けることで、身近に感じてもらうことができます。

ブランドだけではなく販路やアイテムによって、戦略的にロゴを使い分けるのも良いかもしれません。

おわりに

Noritakeのロゴマークとバックスタンプをご紹介しました。海外進出を考えている製品やサービスのロゴは、英語を用いるだけではなく、国内や漢字圏との使い分けをするのも良いかもしれません。

グループ会社の大倉陶園の記事もありますので、こちらもぜひ目を通してみてください。

【陶磁器】大倉陶園のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

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