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「始まりを告げる花」梅をモチーフにしたロゴマーク5選

梅の季節ですね。梅は奈良時代に中国からやってきましたが寒さの中可憐で良い香りの花を咲かせることから「始まりを告げる花」として日本人に永く愛されています。縁起物としても重宝される梅をモチーフにしたロゴマークをみていきたいと思います。

株式会社勝僖梅

梅をメインに、「和歌山」を代表する特産物や自然を盛り込んだロゴマーク。「紀州南高梅」を中核に、和歌山の特産物や名所を散りばめたデザインになっています。

小田原十郎梅ロゴマーク

~十郎梅をとおして人と人とのつながりを創り、 生産者にも、食べる人にも笑顔を…~ というキャッチフレーズを掲げたロゴマーク。
このロゴマークが掲示されている商品は、原料とする梅 に小田原市産の十郎梅が 100%使用されています。 
「十郎梅に愛着 を持っていただきたい」という願いが込められたロゴマークです。

引用元:小田原市HP

令和発祥の都太宰府「梅」プロジェクト統一ロゴマーク

1300年の時空を超え、天平の世に大伴旅人が大宰府の地で梅花の宴を催した情景を描いた万葉集から生まれました。
令和発祥の都太宰府の梅を更にブランディングし、スイーツやご当地グルメなどに仕立て上げ、新たな地場みやげ産業として振興し、税収や経済効果の飛躍的向上を図ります。
太宰府市の木は「くす」、市の花は「うめ」となっています。

引用元:太宰府市HP

医療法人高潮会 潮江高橋病院ロゴマーク

潮江高橋病院のイメージカラーである青色を基調とし、老健施設梅壽苑の「梅」を配したデザイン。
医療法人高潮会は病院名に「潮江」を冠し、また梅壽苑の「梅」の一字は梅ノ辻の地名に由来がございます。ロゴマークには、これからも此の地で地域のみなさまの健康の支えであり続けたい、という強い思いが込められています。

スパ用スキンケアブランド「chi to se true」ロゴマーク

スキンケアという日常のアイテムを通して、日本の伝統・文化の美しさに気づき、魅力を知ることで、ボディ・マインド・スピリットを満たしてほしい…そんな願いが込められている「chi to se true」。
ロゴマークは、日本の家紋からのインスピレーションを受けています。
日本文化の伝統色にいきづく“梅”と「鶴は千年、亀は万年」の 言い伝えにちなんだ、縁起のよい言葉から千年の心得の“鶴”。
春の訪れを知らせる縁起の良い、長寿の願いがこめられたとして、本来、人々が持つ内面の美しさの開花への願いも込められています。

全て「梅」がモチーフですがコンセプトやデザインによって印象がガラッと違いますね。日本では春の訪れを告げる花として身近な梅。縁起物としても知られる「梅」をモチーフとして使用される企業・ブランドも多いようです。次回のデザインモチーフもお楽しみに♪YA

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