【鉄道】JR東海～N700S～のロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元：東海旅客鉄道株式会社「N700Sのシンボルマークを決定！」

ロゴマークラボでは、優れたロゴマークの数々をシリーズでご紹介してきました。今回はJR東海のN700S新幹線のロゴマークを見てみましょう。数多くあるJRの車両の中でもひときわ注目を集めている新幹線。「Supreme（最高の）」という名前が付けられた新幹線のロゴマークにはどんなポイントがあるのでしょうか。

優れた製品やサービス、高級感のあるアイテムのロゴマークをお考えの方はぜひ参考になさってください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

1987年、国鉄が民営化し東海旅客鉄道株式会社（JR東海）が設立されました。

そして2018年には、東海道新幹線の新型車両「N700S」の走行試験がスタート。それに先立ち、2018年にシンボルマークのデザインが発表されています。

JR東海～N700S～のロゴマーク

N700Sの「S」は、N700系シリーズの中でも、「Supreme（最高の）」新幹線車両ということを示しています。そのためシンボルマークも、「Supreme」のイメージを形と色であらわしているのです。

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

白地に金色を用いており、高級感や上質感を演出。グラデーションを使用しており、文字を立体的に見るだけではなく重厚感のある仕上がりです。

車両の先頭形状を思わせるような優雅でのびやかな曲線で描かれた「S」を中心に、文字をバランス良く配置し鉄道としての安心感や安定感を表現しています。

さらに注目したいのが、「N700」と「Supreme」の文字の違いです。「N700」を大きくし、「Supreme」を小さくすることで、N700系に属していることがひと目で分かります。

Supreme（最高の）という名を冠したJR東海～N700S～のロゴ。企業の顔を担う製品やサービスのロゴマークを作る際には、ぜひ参考になさってください。

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