(画像引用元:総務省)
さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は「総務省」のロゴマークを取り上げます!
1.総務省のロゴマークのポイント
事務次官に嵐の櫻井翔さんのお父様が登用されたことでも注目を集めている総務省。総務省というと、あまり具体的な活動がイメージできない人も多いかもしれませんが、実は情報通信や地方活性事業、行政のチェックや国勢調査の実施など、活動の幅がとても広いのが特徴。子供向け資料ではありますが、分かりやすく仕事内容を伝える資料「総務省の仕事 for KIDS」などもありますので、具体的な内容が気になる方はこちらをチェックしてみてください。
そんな総務省のロゴマークは、躍動感が感じられるこちらのデザイン。
(画像引用元:総務省)
今にも飛び出そうとしている球体は、総務省のこれからのアクティブな活動を表したもので、社会基盤を支えながら、国民の生活のために常に新しい目線とアクティブな行動力を忘れずに活動しようという、総務省の想いが込められています。
ちなみに球体以外のオレンジの部分は日本を表しているそうです。たしかに何となく形が日本列島のように見えますね。
またメインカラーに採用されているヴィヴィッド・オレンジは、親しみやすさや快活さを感じさせる色合いとなっており、たとえその働きが目立たなくても、国民のそばに寄り添って国民を支え続けるという、総務省の姿勢をうまく表しています。
2.その他の日本の省庁のロゴマーク・シンボルマーク
総務省以外にも、日本の各省庁ではさまざまなロゴマークを採用しています。例えば国土交通省の場合は、心をモチーフにしたシンボルマークが採用されています。
(画像引用元:国土交通省)
人が日本という土地で躍動する様子を表しており、躍動のための基盤を作るという、国土交通省の想いが感じられるロゴマークとなっています。
また文部科学省のロゴマークは、人々を明るい未来へと導く羅針盤をモチーフに作られており、品格を感じさせる瑠璃色や、未来を感じさせる空色がベースカラーとなっています。
(画像引用元:文部科学省)
日本の各省庁のロゴマークを調べてみると、各活動にあったメッセージを感じることができます。ロゴマーク作成の際には、一度調べてみると面白いかもしれませんよ。