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ROLEXのロゴマークに秘められた思いとロゴ作成の参考になるポイント

ROLEX(ロレックス)のロゴマーク

500件以上の特許を取得している時計ブランド「ROLEX(ロレックス)」。高い技術力と美しいデザイン、そして他を圧倒する品質の高さで世界中に多くの愛好家がいます。

今回は、そんなROLEXのロゴマークをご紹介します。ロゴの作成をお考えの方必読です!

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ROLEX(ロレックス)の歴史とロゴマークの由来

1905年にハンス・ウイルスドルフ氏がイギリスのロンドンに時計販売の専門会社を創設したところから、ROREXの歴史はスタートしました。そして1919年にはスイスのジュネーブに移転したのです。

社名をつける際に、アルファベットの多彩な組み合わせを試し、数百もの候補をあげまたものの決め手に欠けました。ある朝、乗合馬車の2階席に座ってチープサイドを走行しているときに、「ROREX」という名前が閃いたのです。

ROLEXのロゴマークの由来

1931年、お馴染みのクラウン(王冠)マークが登場しました。

ROLEXのブランド名は王冠の下に記されています。これは、ハンス・ウイルス氏の「最高の製品だけを生み出す」という従業員に向けた言葉を象徴しているのです。

参考:ROLEX「ロレックスの歴史:1905 – 1919」、「クラウン(王冠)に隠された物語 – ハンス・ウイルスドルフ – パーペチュアル

ロゴ作成の参考にしたいポイント

ブランド名のうえに王冠を戴く ROLEX。ハンス・ウイルス氏は、「世に出て行く新しい時計の一つ一つは、品質の代名詞でなければならない」という信念を抱いていましたが、ロゴモチーフの王冠もまたこの信念を象徴しているのです。

ROLEXのロゴは、王冠をいだくのに相応しい品質を持つアイテムの印。人種や国や性別関係なく、誰もが同じイメージを抱けるモチーフの選定は参考にしたいポイントです。

参考:ROLEX「クラウン(王冠)に隠された物語 – ハンス・ウイルスドルフ – パーペチュアル

おわりに

「人気のあるモチーフを起用すると、差別化が難しい」と考える方も多いかもしれません。しかし、モチーフのデザインや色使いなど細部にまでこだわりを持つことで、オリジナリティを高めることができます。

誰もがロゴを見ただけで、理念や品質の高さなど込められた想いを理解できるロゴを目指しましょう。

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