【エンターテインメント】バンダイナムコのロゴマークとロゴ作成の参考になるポイント

画像引用元：株式会社バンダイナムコホールディングス「会社情報｜企業理念」

株式会社バンダイと株式会社ナムコが経営統合したバンダイナムコ。今回は、日本を代表するエンターテインメント企業のロゴマークに触れてみましょう。

ロゴマーク作成のヒントが沢山ありますのでご一読ください。

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

ブランドの歴史とロゴマーク

2005年、株式会社バンダイと株式会社ナムコが経営統合をし、株式会社バンダイナムコホールディングスが設立されました。

バンダイナムコは、エンターテインメントを通し「夢・遊び・感動」を世界中の人々へ届けることをミッションにし、「Fusion and Evolution（融合と進化）」をブランドコンセプトに掲げています。エンターテインメントの情熱だけではなく発想の自由さをあらわす、赤・オレンジ・黄色がシンボルカラーです。

バンダイナムコのロゴマーク

バンダイナムコのロゴマークには、コーポレートカラーの赤・オレンジ・黄色がレイヤーで使用されています。赤と黄色が交わったオレンジの上に「BANDAINAMCO」の文字が白で描かれており目立ちます。

参考：株式会社バンダイナムコホールディングス「会社情報｜企業理念」

ロゴ作成の際に参考にしたいポイント

バンダイナムコのロゴマークは、ブランドコンセプトを体現し、2社が融合し進化していく様子をあらわしています。丸いフォルムで描かれた2色の形は活性化した生き物のように動き、融合と進化を続けていくのです。

2つの企業やブランドを統合する場合、それぞれが持つ歴史や背景そしてコンセプトなどをデザインにどう活かしていくのか悩むこともあると思います。バンダイナムコのように、2つが混じりあいつつ進化していく姿勢を形としてあらわし、ロゴマークとして使用するのはまねしたいポイントです。

さらに注目したいのが、コーポレートカラーです。赤と黄色の2色を重ね、3色目のオレンジ色を真ん中に持ってくることで、進化していく姿勢を色でも体現しています。素晴らしいロゴデザインといえるでしょう。

色遣いというと色の組み合わせに気を取られてしまいがちですが、複数の色を混ぜ中間色をアクセントに使うのも効果的ですので、ぜひ取り入れてみてください。

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください！

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか？作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください！

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