企業や団体のロゴマークにも時代によって流行りがあるものです。
特に時代性を感じるのが、ロゴタイプのフォントやカラーです。フォントはもともとあるものをベースにして新しいデザインを創作するケースも多く、その時の流行りに近いものが採用されているロゴマークは数多く誕生しています。
また、団体やサービスなどを印象的に表すシンボルマークについては、ロゴタイプほどは流行りに左右されることは少ないです。それでもアップルのロゴマークのように、初期と最新のものではまったく違ったデザインになっているものもあります。
さらにロゴマークの特徴のひとつに業界の特性というものも言われてきました。
例えば製薬会社であれば、清潔さを表すブルーや健康を表現するグリーンなどをベースカラーにするなど、ある一定の社会通念に基づいたロゴマークも多くあります。
しかし近年はさまざまな枠を取り払った、新しいタイプのロゴマークもどんどんと生まれています。
今回ご紹介するのは青森パーク法律事務所のロゴマーク。いい意味で業界らしくないロゴマークになりました!
青森県で地元に密着した法律家サービスを展開する青森パーク法律事務所
青森県青森市にある青森パーク法律事務所。代表の葛西洋輔弁護士は、青森市出身青森市育ち。司法の勉強のために離れていた時期を除けばほぼ青森県で生活している、まさに地元密着型の弁護士です。
さまざまな悩みごとの向こう側には、法律問題が絡んでいることが多いと言い「人生相談だと思って気軽に事務所に来てもらいたい」と葛西弁護士は話しています。
また、地元密着ならでは地域貢献の一環として、行政での法律相談会や相談事例の研修会や小学校での職業講話なども積極的に行い、地元の人たちに法律や弁護士を身近に感じてもらえるような活動を行っています。
その名の通り「青森」「公園」「法律事務所」の頭文字でできたロゴマーク
まずは青森パーク法律事務所のロゴマークを見ていただきましょう。
画像引用元:マイベストプロ青森
シンボルマークがとても印象的なロゴマークです。よく見るとシンボルマークは、下にあるアルファベット表記の名前の頭文字が1本の木のようになってできています。
そしてロゴタイプも青森の「森」を想起させる独特なデザイン。
とことん地元・青森にこだわった姿勢を感じさせてくれます。
このロゴマークには「青森という地域に密着し一緒に考え歩んでいく、地元出身の若い弁護士による親しみやすい法律事務所」という思いが込められているそうです。
確かに一見して法律事務所という雰囲気とは違う気がしますが、相談しやすいイメージは十分に伝わってきますね。
地元にこだわる姿勢と多くの人を助けるためにと親しみを込めたロゴマークは、きっと多くの地元の人に愛されるものとなっていくのではないでしょうか。
参考サイト
青森パーク法律事務所
マイベストプロ青森