弁護士や税理士、司法書士に建築士など、いわゆる「士業」と呼ばれる職業は、法律や社会のルールに詳しくて、どうしても敷居の高いイメージがありますね。
でも例えば交通事故や労災、さらに土地の取得などと言った、私たちの生活の中でとても重大な出来事が発生した時にこそ、豊富な専門知識を生かして、私たちの困りごとを解決してくれる頼りになる存在が「士業」の方々です。
また弁護士と言っても、私たち個人でお世話になる場合と、企業が顧問として契約をしている場合とでも、その存在感は大きく違ってきますね。
どちらかと言えば、弁護士の場合は敷居の高いイメージの方が強いかもしれません。
一方で多様化する社会に合わせて昨今では、イメージを払拭して一般の人たちにも相談しやすい環境を提供してくれる弁護士や法律事務所も増えています。
そこで今回は法律事務所の中でも、親しみやすさを前面に打ち出したビオス法律事務所のロゴマークをご紹介します。
相談者の「生命」や「生活」を守るという意味が込められた事務所名
三重県津市の駅前にあるビオス法律事務所。
交通事故からDV相談、未払い賃金請求、債務管理など、個人の案件を得意としており、法律問題を分かりやすくしながら解決まで一緒に伴走してくれるというオープンな事務所です。
その事務所の名前に使われている「ビオス」とは、ギリシャ語で「生命」や「生活」「暮らし方」という意味もあるそうです。まさに弁護士に相談事をすることは、依頼者にとっては生活を左右する事態かもしれません。
そんな時に依頼者に寄り添って、解決策を見出していくサポートをしてくれる法律事務所だという気持ちが込められた名前になっています。
事務所名に込められた「生命」がキーポイントになったロゴマーク
画像引用元:ホタルロゴ
そんなビオス法律事務所のロゴマークがこちら。
印象的な事務所名のアルファベットをそのまま採用していますが、ポイントは「I」の頭についた葉っぱ。
これはやはり事務所名のビオスが「生命」などを意味するところから、命をイメージする葉っぱを取り入れているそうです。
また全体的に角を取った柔らかく親しみの感じられるデザインになっています。
ここにも法律事務所ではありますが、敷居の高さを感じてもらいたくないという思いがあり、丸く優しいフォントがセレクトされています。
画像引用元:ホタルロゴ
こちらはデザイン会社のホタルロゴが公開している、ロゴマークが完成するまでの流れになります。少しの変化でも印象がずいぶんと違うことが分かりますね。
こうして親しみやすくて優しい法律事務所のロゴマークが完成しました。
参考サイト
ビオス法律事務所
ホタルロゴ