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ちょっと待って!ロゴマークをリサイズするならここに注意しよう!

ちょっと待って!ロゴマークをリサイズするならここに注意しよう!

1.はじめに

名刺や社用封筒、社用車やWEBサイトなど、さまざまな場所に使われるロゴマーク。企業や商品の知名度が高まることで、作成者が想定していなかったような場所に使われることもあるでしょう。そんな時に必要なのがロゴガイドラインです。ロゴガイドラインの内容に沿って使用すれば、ロゴマークに込められた想いやロゴマーク自体の質を落とすことなく、使用することができます。

しかし、ロゴガイドラインを見ずに、安易にロゴマークを変更されてしまうこともあるでしょう。その代表的なパターンが「リサイズ」です。
前述のとおり、ロゴマークは使用媒体の種類に富むため、リサイズして使用されることがほとんどです。「それが大きな問題になるのか」と思われるかもしれませんが、実はロゴマークにとって、大きさの改変はとてもナイーブな問題。間違った方法でリサイズすれば、ロゴマークに込められた想いや質を大きくねじ曲げて伝えてしまうことにもなりかねません。
そこで今回は、ロゴマークをリサイズする際に注意しておきたいポイントを2つご紹介します。

Point:たかがリサイズ、されどリサイズ。ロゴマークを正しく使用するためにも、リサイズの際に気をつけたいポイントを押さえておこう。

2.縦横の縮尺は変えない

これは基本中の基本ですので、言われなくてもわかっているという方も多いでしょう。しかし、資料や名刺、WEBサイトなどに使用する際、縦横比を変えずにリサイズする方法がわからず、なんとなく縦横比を似たようなサイズにして使用している方は、意外と多いのではないでしょうか。

実際に、その違いを当サイトのロゴマークで比較してみましょう。下記図の一番左が正しい縦横比のロゴマークです。
では、A〜Cの内、正しい縦横比でリサイズされているものはどれでしょう。

ロゴマークリサイズ比較

答えはBです。Aは縦横どちらも比率が異なり、Cは幅が短くなっています。
一見わかりにくく見えますが、よく見てみると、正しいロゴマークに感じられるスリムさやスマートさが、AとCではあまり感じられないのでは?Aはどちらかといえば丸くどっしりとした印象を、Cはせわしない印象を持たれるかもしれません。
一見同じように見えても、相手に与える印象は、縦横比に大きく左右されます。少しくらいなら…と思わず、リサイズの際は必ず縦横比に注意しましょう。

Point:縦横比を変えるだけでロゴマークの印象は大きく変わる

3.ロゴマークに込めた想いが伝わる大きさにする

もう一つのポイントは、リサイズで小さくする場合の注意点です。例えば細かい模様が書かれたロゴマークなどの場合は、模様が判別できる大きさを意識してリサイズしましょう。また、JPGデータを何度もリサイズすると、画質が悪くなり、細かな部分が判別しにくくなります。

JPGをリサイズし続ける

企業や商品を象徴するロゴマークなのに、これでは台無しですよね。
ロゴマークを小さくリサイズするときは、ロゴマークに込めた想いが伝わる大きさにしておくよう注意しましょう。

Point:ロゴマークを小さくするときは、ロゴマークに込めた想いが伝わる大きさにしておくように注意しよう

4.まとめ

ユウ局員 ■無計画なリサイズは、ロゴマークの質を下げるだけでなく、ロゴマーク自体の意味をも消してしまうことがある

■縦横比は変えない

■ロゴマークを小さくするときは、ロゴマークに込めた想いが伝わる大きさにしておくようにしよう

■JPGデータを何度もリサイズすると、画質が悪くなり、ロゴマークが判別しにくくなるので注意
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