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freeeロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

freeeロゴマークに秘められた思いと参考になるポイントは?

画像引用元:freee

良いロゴマークとは、どのようなロゴマークでしょうか。

それは、伝えたい思いを込めつつも、人々に覚えてもらえるようなロゴマークです。

しかし、限られたスペースの中で良いロゴマークを作るためには、作成におけるテクニックを知っておくことが大切です。

ロゴマークラボでは、世の中にある豊富な実例を用いて作成に役立つテクニックをご紹介しています。

今回は、freeeのロゴを取り上げます!

※本記事では、比較・検討のため著作権に規定された範囲内で画像を引用しております。そのため、引用画像の権利は著作者に帰属しています。

freeeのロゴマークの歴史

freeeは、東京都品川区にあるフィンテック企業です。中小企業や個人事業主をターゲットに、事務処理などのバックオフィス業務を効率化するためのさまざまなクラウドサービスを開発、運営しています。同社の主力サービス「クラウド会計ソフトfreee」は2018年3月時点で利用事業者数が100万件を突破、2019年12月には東証マザーズ市場に上場しました。

ミッションに掲げる「スモールビジネスを、世界の主役に。」を、よりスピード感をもって実現していくために、2021年6月にビジョンとロゴマークを刷新しました。

・ロゴタイプ

ロゴタイプ 旧→新
画像引用元:freee

・シンボルマーク

シンボルマーク 旧→新
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ロゴ作成の参考にしたいポイント

新しいロゴマークから参考にしたいポイントは「自由」の表現です。

freeeは、会社の新しいビジョンを「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」と定め、その思いをより表現するためにロゴマークをリニューアルしました。新ビジョンにおける自由とは「解放」「自然体」「ちょっとした楽しさ」のことです。新しいロゴマークでは、それらを表現する要素が多く盛り込まれています。

印象的なのがカラーの変更です。より鮮明な青色へと変更されています。もともと青色は空や海の色であることから、広大で開放的なイメージを与えます。以前のロゴマークより鮮やかな色を使うことで、自由さを一層感じられるデザインにしていると筆者は思いました。

また、新デザインでは線が太くなり、線のとめ・はねの滑らかさが増しています。この工夫によってロゴマークの視認性が向上したと同時に、全体に動きが出て活き活きとした楽しい印象を見る人に与えるデザインになりました。

アニメーションによる多様な表現

シンボルマークのモチーフには、渡り鳥として知られる「ツバメ」が採用されています。海を渡り旅を続けるツバメはまさに自由な存在といえ、解放や自然体といったイメージを表現するのに最適です。

そんなシンボルマークについてfreeeは、アニメーションを使った表現も行っています。動きがあると与える印象が強くなり、人々の記憶に残りやすくなるというメリットがあります。また、ツバメのシンボルマークが動くことで、自由というコンセプトがより明快に伝わるデザインになっているともいえるのではないでしょうか。

新シンボルマーク アニメーション
画像引用元:freee

あなたのお店や企業・チームのロゴマークを紹介させてください!

皆さんの会社やチームのロゴマークには、どんなストーリーがありますか?作成ポイントと合わせて、ぜひロゴマークラボへお寄せください!

ロゴマークラボの「独断!粋なロゴマーク」内および公式Instagramにて紹介させていただきます。

投稿方法

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・ロゴマークを使用している会社・チーム名
・ロゴマークに込めた思い
・作成の際に苦労した点、工夫した点

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